【FGO】バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン 第十節「顕現!チョコ聖杯くん」
その戦いは既に始まっている―――
ある者は、想いを伝えるべくチョコを渡そうと決意したその時に。
ある者は、願いを込めるべくチョコを作ろうと決意したその時より。
ある者は、去年渡せなかったチョコを涙とともに握りしめたその時から。
それは、一年に一度訪れる決戦の日「バレンタイン」に向けた勝利への布石。
そしてまた、新たにその戦いに身を投じようとする
一人の少女の姿がそこにあった…。
・予備知識
聖杯くん。
それは、どんな願いでも叶える願望機と呼ばれる力を持った、22世紀からやってきた聖杯型ロボット?である。四畳半の部屋で、机の引き出しから出てきたりする。
マスターとサーヴァントの仲を深めるナカヨクナール(包丁タイプ)などの便利なひみつ道具を持っている。
革命前夜。
一人のジャガーが姿を見せた。
(ジャガ村先生の歳がバレる鼻歌)
そして、謎のジャガー成分が入った魔法陣は、暴走を始めた。
あの、ええと、はぁ・・・。
こいつぁ・・・・。
(大◯のぶ代風に包丁を差し出す聖杯くん)
人類を救った補完機関が、たかがチョコごときで壊滅するのか・・・。
な、なんとか耐えきってみよう。こんな聖杯なんかに負けない!
後に、監視カメラの解析データに映った謎のジャガ影から、事件の元凶が発覚。
追い詰められた彼女は最後に「これが人間のやることかよおおおおおおおおおおお」と叫んだという。