「デッドヒート・サマーレース! 〜夢と希望のイシュタルカップ2017〜」【チーム結成 がんばるファラオのおはなし(起)】
久々の休日をマシュとともに満喫していたマスターのもとへ女神イシュタルが薔薇色の笑みを浮かべながら訪れた。
新たな特異点を発見したというイシュタルは、その特異点を放っておくと世界に悪影響が出ることを二人に告げる。
正式なミッションとしての作戦を要請しようとするマシュを制し イシュタルは特異点を崩壊させるための「ある儀式」について語りだす。
特異点を正すのは、誰もが熱狂する夏の祭り―――
そう、レースクイーンたちによる大陸横断レースしかないと……!
※どうか、温かい目で見守ってあげてください。
※パピルスではありません。
エントリーシートを片手に、ニトクリスはファラオの部屋を訪ねた。
5分後
(あのDEBUはどれだけ食べれば気が済むんだ・・・)
回想
※がーん!なんとなく断られるとは思っていたけど、正々堂々論破されてしまったの図
※相手がいないのに出場することが確定してしまい戸惑いを隠せないの図
そこに偶然通りかかったのは、王特攻スキルを持つ語り部のキャスター。
突然声をかけられて戸惑うキャスター。
え、今の何が合格ラインだったの・・・?何を試したの?
そう彼女は、自らに降りかかる死の可能性を限りなくゼロにする事に全精力を注ぐ語り部さん。
これには、ニトクリスもびっくり。
大変な生き方をされてるんですね・・・。
拇印を取られた事に今気がついた。
しかし、既に彼女は薄々気付いてしまっていた。
レースに優勝すれば、死なない護符が手に入る。
でも、そのレースで死んでしまっては元も子もないということに・・・・・!!