「デッドヒート・サマーレース! 〜夢と希望のイシュタルカップ2017〜」【プロローグ 夏の女神の小さな親切】
あ、角が開いてるよ。オセロは角を制した者が―――――
ノックもなしにマイルームの扉を破るように入ってきたのは、愛と・・・お金?の女神イシュタルだった。
こんにちは、今日も神々しいですね。
(満面の笑み)
え、いまなんて
どうして?
え!管制室からアナウンスもないのに!?
なるほど、ボスと中ボス・・・。いつもの感じですね。
(イヤな予感しかしない・・・・・・)
やはり何か後ろめたいこと隠してるな・・・。
いまなんて?
女王?特異点の支配者は女王のサーヴァント?
(まぁ、水着は見たいよね)
(親切すぎてなんだか不自然な気が・・・)
(ていうかさっきからずっと笑顔なんですが・・・)
あ、そうだったの。
ダ・ヴィンチちゃんらしい・・・。
ここでイシュタル・オルタ!なるほど、水着とホームズ以外にガチャの魔の誘いが
うん、今レースっていいました
な、何を言って・・・・・・!?
おぉ!転臨祭りだ!太っ腹ァ!これでうちの式さんもレベル100に・・・
そこはもう気にしたら負けな気がする
いやもうこれ、どう考えても悪巧みしてる顔だけど・・・
夏の女神は、色々テンパっていた。