【FGO】ついにミドキャスが凸10になった時、最後の事件が起こった【セイレムピックアップ2】
こつ、こつ、こつ。
さて、終わりなきセイレムの戦いもついに後半編。
アビーちゃんを求めてとにかくたくさん、たくさん、たくさん、たくさん、召喚を試みた。
そして、10枚目のミドラーシュのキャスターが来ました。ふふ、ここまで来ると何の感情も沸かなくなってくる。
ふふ、既にやめ時など無い。かつて私は1年前、マーリンに教えられた。
出るまで回せば出る。
ふふ、笑える。何を言っているんだ。私は別に、アビゲイル・ウィリアムズが欲しいんじゃない。
そう、これは実験だ。どこまでお目当ての鯖を当てられずに回せるかの実験だ。
だから、お目当ての鯖が出るまでこの実験が終わることはない。
もうみんなわかってる。
この実験は失敗だ。
ただの一度も勝利はない。
全てを回した先にあるのは、、、絞首台か、、、誰もいない楽園か。
さて、それでは行こう。これが最後の戦いだ。
ミドキャスすらすり抜ける、ナーサリー(8枚目)。そして、3枚目のイバラギン。
アビーのクラスは、新クラス「フォーリナー」つまり、金色のカードが出たところで、見慣れた絵柄であれば、一瞬で期待も落胆に変わる。
とはいえ、インフェルノは2枚目なので素直に嬉しい。しかし、回している時の自分の記憶はほとんどない。
回す、回す、すり抜けてきた★5エルキドゥ。
新宿ピックアップで事件になった新宿のアサシン。
そして、10枚目以降から数えるのをやめた、ミドキャス。
こういうグロ画像が延々と続く。
たまにたんぱつにきりかえているが、いっこうにでてこない、でるけはいもない。
それでも、この落ちた歯車は地面にぶつかるまで勢いを止めない。
次こそは、次こそは、
それだけを一心に、全身全霊を注ぎ込む。
それでもミドキャスしか出ない。
他の人の回転数を聞いた。普段なら当ててから聞くが、もう自分を信用しきれなくなってきたからだ。
聞いてぞっとした、見なきゃ良かった。
もう、アビーちゃんは諦めようかな(掌返し)
いや、ここまで来て諦めるのか!!!
だが、今ここでやめては、今までの努力がーーーーーー。
そうだ信じろ!!流れは来ている!!
あとは、ボタンを押すだけだーーーーー!!!!!
最後の石を使い切り、完全に心が砕けた。
何がいけなかったのか、FGOは正義なのか。
何を間違えていたのか、FGOは魔女だった?
もうやめよう。
そうだ、この手があった。
そして私は、その触媒に触れた。
最終章へつづく