【FGO】高難易度イベント「鬼哭酔夢魔京 羅生門」【結末 酔夢からの覚醒】

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レイシフトしてたどり着いたのは桜の咲き誇る京の街。
一見すると美しい景色だけれど、
そこにいる人々は何かがおかしい･･････？
甘い匂いに誘われるがまま進んだ先で―――金太郎と鬼退治？
夢か幻か、強大な鬼を相手に総力戦に挑む事となったマスター。
闘いの先に待つものとは？

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隙を見て溜めた雷をマサカリに纏わせ、渾身の一撃を放つ金時の黄金喰い（ゴールデン・イーター）。

雷を込めたカートリッジが15発装填されており、その爆発で破壊力を高める。

金時の真名解放した「黄金衝撃（ゴールデンスパーク）」は、マサカリに装填された雷のカートリッジ３個消費して発動する大技である。

攻撃によって弱った両腕と本体。茨木童子は間違いなく消耗していた。

この７日間ずっと不思議だったのだ。彼女の背後に浮かぶ酒呑童子。鬼として喰らえば力を得られるものの、人質としてずっと大事そうに抱えている。

最初に見せた気迫はどこへ消えたのか。すっかり怯えた表情になってしまった。

え、あ、はい。

痛いところをつかれたのか、金時の何が刺さったのかはわからないが悔しそうに一瞥して、茨木童子は背中を向けた。

そういうと豪炎と共に彼女はまたも門の向こうに消えた。今度は遠く、町並みを出て山に向かっていったのが見えた。