【サンデーコミックス】 マギ シンドバッドの冒険（１）【始まりの物語】

軍事国家パルテビア。この地に生まれた一人の少年シンドバッド。
のちに一国の王となり、七海の覇王と呼ばれる少年の魔導冒険譚！ここに開幕！！
超人気漫画「マギ」の前章スタート！

誇り、家族、愛。

戦争によってそれは失われていった。

時代は戦火の一途を辿る中、そんな戦の隅で暮らしていた小さな街の物語。

戦争を知る父・バドル。何も知らない少年シンドバッド。

闘いとは何か、それを知るきっかけはシンにとっては余りにも残酷なものだった。

目の前で大切な者が遠ざかっていく悲しさ。しかしそれを乗り越えて強くあろうとする心。

街の人達もそんな少年にいつしか惹かれていた。

「やぁ、僕はユナン。旅人さ」

ある出会いをきっかけにシンの運命はガラリと変わる。王となる試練の路、迷宮。

そしてシンの前に現れた帝国軍のドラグルとの出会いがこの先彼らの進む道を大きく運命付ける。

全ての始まり、伝説の原点。

作画は原作者大高忍さんと見間違えるほどの完成度（そりゃそうだが）なので、純粋な外伝のように読むことができます。

「私の名前は西方辺境舞台小隊長ドラグル・ノル・ヘンリウス・ゴビアス・メヌディアス・パルテヌボノミアス・ドゥミド・オウス・コルタノーン様だぞ」

「うん、長い。ドラコーンに省略な。」

マギ シンドバッドの冒険 1 (裏少年サンデーコミックス)