【ギミック・パペット】「ギミック・パペット考察」【Number Hunters】

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《ギミック・パペット−ボム・エッグ》
☆４/地属性/機械族/ATK1600/DEF1200
「ギミック･パペット-ボム･エッグ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。手札から「ギミック･パペット」と名の付いたモンスター1体を墓地に送ることで、以下の効果から一つを選択して発動する。
●相手に800ポイントのダメージを与える
●このカードのレベルはエンドフェイズまで8になる。

発動条件は手札の「ギミック・パペット」を墓地に送る事。今回「ギミック・パペット」は大量に追加され、以前に比べてデッキを占める割合が上がっているため発動条件としてはさほど難しくはない。

自身でランク４・８のエクシーズ素材になれるため、元々特殊召喚によるレベル８を展開する【ギミック・パペット】の中では、汎用性は高い方である。

ステータスも決して低いわけではなく、リクルーター程度なら相手にできる。他のエクシーズ素材専用モンスターと比べても、バーン効果も持っているため、単体でもそれなりに使い道はある。

また、墓地で効果を発動する《ギミック・パペット−ネクロ・ド−ル》等が手札に来た場合でも処理することができる。

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《ギミック・パペット−ギア・チェンジャー》
☆１/地属性/機械族/ATK 100/DEF 100
このカードはデッキから特殊召喚することはできない。１ターンに１度、自分フィールド上に存在するこのカード以外の「ギミック･パペット」と名のついたモンスターを１体を選択して発動できる。このカードのレベルは選択したモンスターと同じになる。

ステータスは限りなく低く、そのままでは場もちが悪い。レベルは１から４・８に変更することができ、《ガガガガール》のように他のギミック・パペットがいるときに出せばすぐにランク４・８のエクシーズ召喚に繋げられる。

低スタータス低レベルは多くのサポートカードを受けやすいが、このカードは【時戒神】のようにデッキからの特殊召喚を封じられている。そのため、リクルーターを筆頭とする特殊召喚手段は使えない。

もっとも、《リミット・リバース》や《地霊術−「鉄」》等墓地から蘇生することは可能なので、蘇生カードを利用して使いまわすこともできる。

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《ギミック・パペット−ナイト・ジョーカー》
☆８/闇属性/機械族/ATK1000/DEF2000
自分フィールド上に表側表示で存在するエクシーズモンスター1体を墓地に送ることで手札から特殊召喚できる。この方法での「ギミック･パペット-ナイトメア」の特殊召喚は１ターンに１度しか行えない。この効果で特殊召喚に成功したとき、自分の墓地または手札から「ギミック･パペット-ナイト・ジョーカー」1体を特殊召喚できる。

エクシーズモンスターを必要とするため、序盤での活躍は限られてくる。もっとも、序盤からエクシーズモンスターを構成するデッキならば、決して難しい効果ではない。しかし、同名モンスターが手札か墓地にいる必要があるので、やはり中盤から終盤にかけて狙っていくのが実用的か。

エクシーズモンスターは蘇生・帰還した場合エクシーズ素材を持たないので、効果を使い切ったエクシーズと一緒にこのカードのリリース要因になる。

効果を使えれば即座に後続のランク８エクシーズに繋げるので、同名カードはなるべく早めに墓地に送っておこう。このカード自体は手札から特殊召喚を必要としているため、同名カードを墓地に送りつつ《ダーク・バースト》等で手札にサルベージしておくと効率が良い。

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《ギミック・パペット−シザー・アーム》
☆４/闇属性/機械族/ATK1200/DEF 600
このカードが通常召喚に成功したとき、デッキから「ギミック･パペット」と名の付いたモンスター1体を墓地に送ることができる。

☆８に関する効果を持たないが、墓地で発動する効果の多い【ギミック・パペット】では《終末の騎士》的な働きをする。一部のギミック・パペットは地属性であるため、《終末の騎士》ではできない範囲をカバーできる。

ステータス自体は低く、場もちが悪い。レベルに関する効果も持っていないのでエクシーズ素材にする場合は、予め先にレベル４モンスターがいる条件下で召喚すると良いだろう。

通常召喚が発動条件のため、このカードも手札にいる必要性があり、《ダーク・バースト》にも対応している。

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《ギミック・パペット−ナイトメア》
☆８/闇属性/機械族/ATK 800/DEF1600
自分の「ギミック･パペット」と名のつくモンスターが戦闘によって破壊され墓地に送られたとき、そのモンスターを除外することで、このカードを手札から特殊召喚できる。この方法での「ギミック･パペット-ナイト･ジョーカー」の特殊召喚は1ターンに1度しか行えない。

《極星獣−タングニョースト》のような効果を持つギミック・パペット。破壊されたモンスターを除外するというデメリットは意外と重く、墓地で利用できる「ギミック・パペット」の場合は発動するかどうか悩み所である。

ステータス自体は高くないので、相手の攻撃体制によっては特殊召喚しても追撃で破壊されてしまう可能性がある。

こちらも効果、ステータスの面から《ダーク・バースト》で再利用が可能。問題はこの効果を多用しすぎると、いつまでも「ギミック・パペット」が墓地に肥えないので注意。