《Ignoble Knight of Black Laundsallyn》〜米版ABYSS RISING〜
Abyss Rising
ABYR-EN000-Ultra
《Ignoble Knight of Black Laundsallyn》
☆５/闇属性/戦士族/ATK2000/DEF 800
自分フィールド上に存在する光属性の通常モンスター１体を墓地に送り、このカードを手札または墓地から特殊召喚できる。自分フィールド上に存在する「Noble Knight」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、デッキから「Noble Arms」と名のついたカード１枚を選択して手札に加える。「Ignoble Knight of Black Laundsallyn」の効果は1ターンに1度しか使えず、「Ignoble Knight of BlackLaundsallyn」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
海外先行で登場した「Noble Knight」というカテゴリーに属するモンスターで、ブリテンのアーサー王伝説に登場する円卓の騎士がモデルになっている。しかし、こちらのカードには「Ignoble Knight」と書かれている。「Ignoble」は中フランス語・ラテン語の否定形で「劣等・粗悪」と言った低い身分の事を云うそうだ。
イラストはロード・オブ・ザ・リングに出てきそうな騎士が黒い邪悪なオーラを纏い、赤い眼光を放っている。これから察するに「Noble Knight」と対となる存在と見ていいだろう。
効果は光属性や通常モンスターを対象とする「Noble Knight」の効果に似ているが、《Noble Knight Gawayn》は光属性・通常モンスターが存在する時に特殊召喚できるのに対して、こちらは同じ対象を墓地に送って特殊召喚できる。これは、共闘・結託して闘う「Noble Knight」に対して、墓地へ送る、葬る事で登場するモンスターの形か。
また、効果も「Noble Knight」をリリースしてデッキの「Noble Arms」をサーチする効果を持っている。これも、騎士を討ち取って（というか味方を犠牲にして）その武器を手に入れる。という表現を上手く効果にしているなーという印象。
これだけきっちりした世界観のカードなので、来年のEXTRA PACKが早くも待ち遠しいですね。
Galactic Overlord
GAOV-EN000-Super
《Noble Knight Artorigus》
☆４/光属性/戦士族・通常/ATK1800/DEF1800
Return of the Duelist
REDU-EN000-Super
《Noble Knight Gawayn》
☆４/光属性/戦士族/ATK1900/DEF 500
自分フィールド上に光属性の通常モンスターが存在する場合、このカードは手札から表側守備表示で特殊召喚できる。
Return of the Duelist
REDU-EN086
《Noble Arms - Gallatin》
装備魔法
「Noble Arms - Gallatin」は自分フィールド上に１枚しか表側表示で存在できない。戦士族モンスターにのみ装備可能。装備モンスターの攻撃力は１０００ポイントアップする。また、自分のスタンバイフェイズ毎に装備モンスターの攻撃力は２００ポインダウンする。フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、自分フィールド上の「Noble Knight」と名のついた戦士族モンスター１体を選択してこのカードを装備できる。「Noble Arms - Gallatin」のこの効果は１ターンに１度しか使用できない。
まさかゴーシュのエクスカリバーからこんなに円卓の騎士シリーズが展開されるとは……。
