ひめはじけ（１）

えー。おほん。

ひめさまああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

失礼、取り乱しました。

異国のお姫様が邁進遊ばせしは、ご機嫌麗しき花嫁修業！
世界が憧れる日本の”大和撫子”を目指して、本日も清楚に慎ましく花嫁修業に明け暮れるのです！！
はじけ飛び出すポップン・プリンセスコメディー！！トンタッター！ウヒャッホイ！あ、んな事書いてないか。第１巻！！

すいません、妙に気合い入ってます。ひめはじけ。

実は「ひめはじけ１巻の感想を書いてがっかり直筆サイン色紙プレゼント」というキャンペーンが、第１巻の帯にありまして。

それでまぁ、気合い入れて書こうと云う事です。この記事を洋介先生が読んでるとは思えませんが。

というか、自分で倍率あげてるよな・・・。これ。

んで。

今連載されている中では唯一の正統派ギャグマンガかな（戦コレもあるけど。）

やんちゃなちびっ子を描かせたら恐らく業界一位であろう「クリスタル洋介」大先生の新連載第１巻です。

前作は「オニデレ」というヤンキー（気質な）少女が、草食系少年にオニのようにデレる漫画を描いていたわけなんですが、その中に遊屋ミヅキというフリーダム幼女（まぁ中学生らしいですが）がいまして・・・（実は１この巻のおまけに出張）

今回出てくるひめさまこと「ロヴァリエ・リヒテンシュットン（こんなんだったっけ？）」もそのキャラ性が全開ですね。もう理性と遊び心が５：５で同居しちゃってる感じ。いや、３：７かな。

洗濯機（の振動）、鏡じゃんけん（勝つまで）、（勝手に）襲いかかる戯れの衝動。プリンセスと１０歳児の間で激しく揺れる心にひめさまは勝てるのか！？

第１巻では、そんなひめさまを取り巻く二人の護衛、ハリセンツッコミ要因と化した教育係その１、シュトルム（唯一常識人）とひめを甘やかすだけ甘やかす教育係その２ノエル（唯一の大人女性キャラ：本人談）の３人がメインキャラクターかな。

その他、ひめの回りに集まる個性豊かなご近所さんたち。

ひめをお笑い芸人と勘違いしている鳴宮うさき（なぜか常人以上の怪力で瞬足）

ツンデレコンプレックス少女大和撫子（やまとなてちこ）。

ノリの良くてひめさまの相手役水橋カンナなど。どれも一癖も二癖もあるキャラばかり。

そんな登場人物たちに囲まれて大和撫子を目指すひめさまの奮闘ぶりをとくと堪能ください。

さて。けっこうがっつり書きましたけどどうでしたか？（誰に聞いている）

週刊少年サンデーでも好評連載中ですので、是非興味を持っていただければ幸いです。

カバー裏でシュトルムにドキっとしてるノエルさんは意識してるのか、男性免疫が乏しいのか・・・。

ただ個人的には、「オニデレ」で登場した今元母的なキャラも絡ませてくれたら嬉しいな。

先生の大好きなムチムチ要員もノエルさんだけじゃ物足りなさそうだし。

（ちびっ子をウヒャッホイさせるか、ムチムチキャラを描くかはたぶんお互いに対極に位置してる存在なので、どちらかを切り捨てなければいけないんですね。わかります。）

以上、ひめはじけ感想でしたっ！

（きっと）大好評発売中（失礼）

ひめはじけ 1 (少年サンデーコミックス)

前作もオススメ！

オニデレ 1 (少年サンデーコミックス)