TF日誌その14
さて、ちまちまやってきたクロウルートもこれで最後ですね。
第4章「わが名はクロウ! 新たな空へ」
タイトルは我らがクロウ初登場回のオマージュ。この時フォーチュンカップが終わってダークシグナー編に入って間もない頃にいきなり遊星とジャックの間に現れたマーカーだらけのコソドロ野郎、とかそんな印象だったなー。
それが今じゃあセキュリティやってるんだから・・・。
というわけでいつの間にかゾーンを倒して救われたネオ童実野シティ。これで遊星、ジャック編と3回街を救った事になるが、当然パラレルワールドなのでそんな回数に意味はない。
とりあえずプロリーグへ出ようかどうするか迷うところでクロウは自分を外へ誘うのだが・・・。
スタジアムにいたのはチームユニコーンのアンドレ。クロウがプロ入りに迷っている話の相談を受けているらしい。
確かに、5D'sでのプロDホイーラーときたらアンドレが浮かぶね。
アンドレから云わせれば、クロウ自身の実力は文句が無いって事だそうだ(まぁリアルでもBFは強いしね)。
ただ、クロウが目指す道はアニメとはちょっと違った。
それはプロのタッグデュエリストになるという事。
そのためにはクロウだけじゃない。自分自身と一緒に世界へ出ようというのがクロウの思いだった。
だけど、プロの世界は厳しい。果たして二人でうまくやっていけるのか。
アンドレに相談していたのはその事だったようだ。
というわけで世界に通用するデュエルが出来るかどうかをアンドレに見せるべく、クロウは龍亜をスタジアムへ誘った。
この街を出てプロ入りする話を聞いて寂しがる龍亜だが、龍可のためにもお前自身も強くなるんだ、とかうまい事言ってアンドレとタッグを組ませる。そうして、クロウの意志はある種、龍亜に受け継がれたのかもしれない。
デュエルは云わずもがなな結果だったが、それで気分が晴れたらしい。
しかも、タッグを組んだアンドレは、一時とはいえパートナーだった龍亜にも才能があるとか。最終回での伏線をここで張るのね。
龍亜もクロウを応援し、クロウも決心が着いたようだ。
自分の信じる道へ羽ばたかせて輝く。
そして月日は経ち、
黒羽の疾風は世界に轟いた・・・。