第126話「降臨!第二の神 極神皇ロキ」
「大したトリックスターじゃねぇか。考えたな、だがダメだ。お前は目の前の神に気を取られすぎだ。」
「プレイヤー死すとも神は死なず!フィールドに存在する神は破壊され墓地へ送られた時、エンドフェイズに特殊召喚できる。《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》がお前たちの絆の証なら、俺たちの絆は“星界の三極神”!」
神。それは創造主。
ネ申。それは崇められし天災。
人が神を恐れるのではない。
恐怖こそが神なのだ!(byエ●ル)
ドラガンLP 0・SPC6
ジャックLP100・SPC2
「ジャック!」
初戦は僅差でジャックの勝利。だが神のチート蘇生で残りライフは100。このほぼ互角の勝負で、ドラガンの神《極神皇トール》を残したままラグナロクはセカンドホイーラーのブレイブへと繋ぐ。
「任せたぞブレイブ。」
「あぁ、置き土産の神有難く頂戴するぜ。」
緊張感などまるで出さず、これがイリアステルを止めるために譲れない戦いだと感じさせないブレイブの表情。
「気持ちは晴れたのか、ドラガン」
「あぁ、俺の持てる全てを出し切った。負けてしまったがな」
その言葉を空へとかざす金色の獅子。
「ふっ。そんな顔には見えないが――」
「強いぞ、チーム5D'sは。」
「だが我らには神のカードがある。いかに奴らでも神の前にはひれ伏すしかあるまい。」
静かに。ハラルドはブレイブが走り去った後を見つめる。だが、スタート前の余裕とは違い、敵を見据えたその目。その先に写る神々のカードに絶対の自信を重ねて―――。
『チームラグナロクのセカンドホイーラーは、変幻自在のプレイングを得意とするブレイブだぁ!その様はまさにトリック・スターと呼ぶにふさわしい!さぁ、どんな戦術でかき回してくるかー!?』
どんどん熱くなるMC。最近はデュエル中もちょくちょく場を盛り上げてくれるので安心。
「次は俺が相手だぜジャック・アトラス!」
走行中のDホイールからいきなり身を乗り出すブレイブ。なるほど、やんちゃだw
「「デュエル!!」」
「俺のターン!」
ブレイブLP4000・SPC7
ジャックLP 100・SPC3
○「カードを2枚伏せる。早速神の効果を使わせてもらうぜ、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の効果を無効にする!」
指の先からの雷攻撃でスカレモンのチューナータッグ効果を無効に。
《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》
ATK5000→3500
「攻撃力はこれで互角だ。だが、魅せてやるぜ!神の、圧倒的な、力を!」
○「ジャック、互いに砕けろ!《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》と《極神皇トール》で相打ち!」
「サンダー・パイル!!」
《極神皇トール》
ATK3500
△
↓
△
ATK3500
《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》
そういえばスカレモンがアニメ効果なら、トールの効果が発動した時点でチェーン除外できたハズだけど・・・。効果がOCG版に戻ったのかな。
○「ターンエンド。」
そして再び海をぶち割って出てくるトール。近隣住民から津波警報を出したほうがいいんじゃねぇの?
○「《極神皇トール》は破壊され墓地へ行ってもエンドフェイズに復活し相手プレイヤーに800ポイントのダメージを与える!」
「ぐぅあああぁぁぁ!!!」
ジャックLP100→0
『おぉーっとぉ!?なんとここでジャック・アトラスが敗退だぁー!』
そしてデュエリストパック―クロウ編―宣伝回に続くのである(酷)
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