第１０８話「蘇る恐怖 機皇帝ワイゼル」
「見せてやる！シンクロを超えたシンクロ、アクセルシンクロ召喚を！！」
ゼロリバース、地縛神、冥界の王、そして今再び、ネオ童実野シティを混沌に陥れようとイリアステルが遊星に襲いかかる。
「Dホイールと合体だと！？」
というか、そもそも彼はデュエルディスク(のようなもの)は手に持っているため、下半身がバイクになってデュエルしているから、《スピード・ワールド２》の事を除けばスタンディングデュエルとほぼ変わらない。Dホイールとデュエルディスクが合体しているのもライディングデュエルの醍醐味なのに・・・何故彼は普通に右手に持っているんだ。というのが今週思った突っ込み。
「見るがいい！これがDホイールの最終進化形態だ！！」
この人たちが未来人ならこんな未来は絶対いやだ。近い将来みんな股関節があり得ない変形をしながら一々Dホイールと合体するのかよ。
そして謎のスーパーエフェクトによってハイウェイの防音障壁と周囲のビルの窓という窓を粉々にしていくプラシド。なんだ？Ｄホイールってなんなんだ？もうわからない…
「街が・・・・やめろ、やめろー！！」
遊星の脳裏に浮かぶのは、第一号モーメント「Uru」の暴走によるゼロリバース。通称ファースト・インパクト（違）
この街を一度メチャクチャにしてしまったゼロリバースを自分の父親である不動博士の責任だと未だに感じている遊星。なんとかダークシグナーとの戦いでそれを乗り越えるも、やはりあの悲劇のように街が破壊されるを見るのは相当のトラウマのようだ。
遊星はそれを阻止すべくＤホイールでタックルし、謎のスーパーエフェクトをやめさせる。史上初、遊星自らタックルしただと・・・それだけ必死なのか。
Ｑ.「お前の目的は何だ！？どうしてシティを混乱に陥れようとする！？」
Ａ.「貴様、この俺の邪魔をするという事はイリアステルの意志、神の意志に背く行為だぞ！」
・・・。相変わらずＱ＆Ａができないアニメだ。しかも自分の正体言っちゃってるし。
ついに黒幕がイリアステルであることを知る遊星、しかし、神の意志とやらが今イチわからない視聴者側はひたすら高飛車に笑うプラシドにイライラするしかない。
「遊星、ゴーストは私に任せろ！」
ブルーノが頼もしすぎるｗｗそこはジャックとかにやって欲しかったけど。この２人が名コンビになりつつあるのは今に始まった事じゃないしね。
というわけでゴースト戦以来のガチバトル。ついにその姿を現したプラシド、しかも既に敵は機皇帝を召喚している。無理だ。
「「デュエル！！」」
そしてお互いの場に浮かび上がる「∞」の印、ダメージがリアルに起こるっていうアレか。
「オレの、ターン！」
不動遊星ＬＰ４０００・ＳＰＣ１
プラシドＬＰ４０００・ＳＰＣ５
既にけっこうハンデあるなｗｗ
●《ボルト・ヘッジホック☆２》を墓地に送り、テンプレ通りに《クイック・シンクロン☆５》を特殊召喚。
そして墓地の《ボルト・ヘッジホック》を蘇生し、手札から《ニードル・ガンナー☆１》を通常召喚。
《ニードル・ガンナー》
☆１/地/機械族/ATK 100/DEF 100
このカードがシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターが戦闘によって守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える
「レベル?《ニードル・ガンナー》とレベル?《ボルト・ヘッジホック》にレベル?の《クイック・シンクロン》をチューニング！」
「集いし闘志が怒号の魔神を呼び覚ます！光差す道となれ！シンクロ召喚、粉砕せよ！《ジャンク・デストロイヤー！！》」
《ジャンク・デストロイヤー》
星８/地/戦士族/ATK2600/DEF2500
ジャンク・シンクロン」＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数だけフィールド上に存在するカードを選択して破壊する事ができる。
まさかのスターダーからデストロイヤーさんが再び登場。効果強いもんな。
「ふっはははは！性懲りもなくシンクロ召喚で挑んでくるとは、やはり貴様は進歩の無い虫けらだ！」
いや、《ジャンク・デストロイヤー》ならいいでしょ、別に。
