【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【映画プリキュア感想】15周年プリキュアオールスターズを3回見て気づいたこととか【映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ】

 

こんにちは、オールスターズでは「えいえんのともだち」のテーマが大好きな管理人です。

 

あの船止めるMAXHeartがMAXHeart(意味不明)

 

今年の映画は本当に15周年というだけあって、今までの集大成のような完成度でした。

 

何回劇場に足を運んでもボロ泣きしてしまうくらい、今熱中しています。

 

というわけで現在3回ほど映画館に通いまして、改めて感じたことを色々。

 

まだ見てないという方にも配慮してそこまでネタバレしない形で書きますね。

 

 

※個人の主観による内容がほとんどなので、あまり深い意味はありません。

 

 

 

  • 子育てがテーマ

 

それぞれのシリーズにテーマがあるように、今年のHUGっと!プリキュアのテーマにもいくつかテーマがあります。

それは、「子育て」と「お仕事」です。

 

「お仕事」に関しては、アンジュが看護婦、エトワールがキャビンアテンダントをモチーフにしていることからわかりやすいですし、敵組織が企業体であること、職業を通して学ぶ話が描かれていることからもそれが伝わります。

 

そして、一方で「子育て」というテーマ。これは、作中に登場するはぐたんを育てること以外でも、保育園のお手伝い、身近な人の出産に立ち会うといったメッセージ性の高い話も作中にいくつか盛り込まれています。

 

映画では特に子育ての面が強調されていて、敵のミデンがプリキュアを小さい子供にしてしまうことで、必然とはなやなぎさが子守りをする場面がありました。

 

特になぎさが子守をしているところがポイントで、15年前、ふたりはプリキュアを見ていた女の子が、今度はこどもと一緒にこの作品を見ていると、あの時応援していたなぎさも子守をしている、という親目線にシンクロさせた展開になっています。

 

純粋に正義のヒロインとして応援していた女の子だった自分が大人になり、今度は子育てを通して、この作品に触れる、というのが堪りません。

 

もう1つのテーマである「お仕事」も、これも大人になった15年間のファンに向けたものであることがわかります。だからこそ、キュアエールは「子育て」と「お仕事」を応援するという立ち位置になったんじゃないかなと思います。

 

 

 

  • 思い出

 

どこか憎めないミデンという敵は、自分の中身が空っぽであることに苦しんでいました。

 

思い出を奪う力は、過去のシリーズでも何度か使う敵がいましたが、ポイントは「思い出が力になる」というところだったと個人的には思っています。

 

子供になってしまったプリキュア達をもとに戻す思い出の力、ミデンが彼女たちの能力をコピーできるのも思い出の力です。

 

そして、この思い出、というのはシリーズ15週年を迎えたこの作品だからこそ、重みのある言葉です。

 

それまで積み上げてきた総勢55人+1人のプリキュアがいて、もちろん映画を見ている人は、絶対誰か一人でもプリキュアとの思い出を持っているはずです。

 

クライマックスでは、自分達の持っている思い出を力に変えて、プリキュアが戦うシーンがありますが、今ままでの映画の「応援してね」という演出とは一味違っていて、大人も子供も、みんなひとつになってプリキュアを応援できる最高の空間になっていました。劇場だからこその演出ですし、感動です。

 

最後はミデンと共にこれから思い出を作っていく。という流れですが、ここも、これからも思い出を作ろう、というプリキュアからファンへのメッセージを感じました。

 

 

  • バトルのこだわり

 

個人的に気になったのは、初代ブラック、ホワイトの戦闘シーン。

 

本映画は、ドリームスターズと同様に、通常パートとフルCGパートに別れているんですが、この二人だけアクションはほぼ通常パートにまとめられていました。

 

昨今の事情から、花びらが舞い、魔法を使ったり、クリームを使ったり、と色々な攻撃手段がありますが、初代のバトルといえば、シンプルなパンチとキックの連携技です。

 

その攻撃は、どのプリキュアにも無い重みがあります。一撃一撃の重みがズシッと響く様は、フルCGでは伝わりにくい部分があるのか、通常パートで映えるようにまとめられていた気がします。

 

とにかくバトルは圧巻。フルCGパートは逆にビームや花びら、星など個々の持つ技のキラメキがとても綺麗なので、うまくそれぞれの特徴を最大限に活かせる魅せ方がされているんだと思いました。

 

 

重み、が伝わるような動画を見つけたので紹介します。あぁ、こういうMAD作りたかったのに先を越されてしまった。。。

 


【MAD/AMV】〜唯一無二の光たち〜precure プリキュアオールスターズ

 

これを読んで、また観たくなった人は劇場で観れるうちに何回でも言ってみてください。

 

シリーズ最高潮の出来であることは間違いないです。