【FGOシナリオ】神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~ 第五話『酒呑童子とよく似た鬼』
いま、新たに紡がれるハロウィンの方程式
ハロウィンなのでレイシフトすると、そこは一面の雪景色だった。
舞い散る粉雪、美味しい食材、胸躍る演奏、そしてたくさんの笑顔たち!
期間限定イベント「神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~」開催!
ここは夢と希望あふれる永遠の楽園、鬼とカボチャがおりなす遊園地……
「神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~」開園です!
赤い外装。その後ろ姿を知っている。
それはシトナイ(わたし)ではなく、宿主(ワタシ)の記憶。
既に意味を失った正義を掲げた英霊。森羅の守護者。
あの人の、たどり着いた1つのカタチ(ヒーロー)。
子供「・・・?」
(焦)
(↑頼まれたら断れない竜殺し)
(ただのボランティア)
?エミヤのこと?シトナイとは顔見知りなの?
?
まぁまぁ、休憩がてら食事しよう
バーサーカー?茨木のこと?
??(何やら深くは聞かないほうがいいような気もする・・・。)
鬼としての大義名分をいちいち作るのが面倒だなぁ・・・。
あれ??
よ、よく似た人とはさっきから何度も会ってたけども
うん、絶対わかってて言ってるなこれ。
しまった、千代女は酒天が地雷だったか。
ありがとう。無理はしないでいいからね。
(なんだかんだで意外と周りの人に気を遣っているんだよな・・・)
あー・・・。
ゴホッゴホッ
(・・・。含みのある言い方だなぁ・・・ズズ)
こ、この声は
出た―!海鮮食材を無尽蔵に召喚したせいで、好き嫌いの無いアルトリアをタコ嫌いにしてしまった人だー!
(←左の鬼はもぐもぐしながら静観している)
そうだね、子供の英才教育にはよろしくないね。
やめといた方がいいよ。
(未成年の主張)
ええと、彼女いうハンバーグは、ちょっと解釈が違うと言いますか・・・。
というわけで、それシーフードというカテゴリーなの?的なクトゥルフ海魔と、ただただハンバーグ(を本人が食べたいだけの)ちびっ子とバトル。
オニキュアさん!
ジルが言い終わる前に、彼の足元目掛けて例の殺傷能力が高そうなステッキ?が投かんされる。
(こわいよ)
(あ、なんか必殺技っぽい詠唱してる・・・。)
(とても魔法少女とは思えない名前だ)
わりとあっさり勝てたね・・・。
その時、彼女は残酷な真実を知ることになるだろうな・・・。
もしも二人が話すことがあればね・・・。
お願いするよ千代女。山小屋で合流しよう。
みらーはうす?
(よくわからない)
次回。
俺はカルデアマスターの藤丸立香。
ある日サーヴァントの茨木童子たちと遊園地(ミラーハウス)に探索に行って・・・
黒ずくめ(黒髭)の怪しげな現場を目撃した!!
千代女ちゃんの可愛さに夢中になっていた黒髭は、背後から近づいて来るもう一人の英霊に気づかなかった・・・!
黒髭はその男に◯◯され、目が覚めたら・・・・・・(以下略!)