【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【FGO】Epic of Remnant 亜種特異点II 伝承地底世界アガルタ「アガルタの女」【第6節 海賊公女は淫蕩に笑む】

「空想からの征服」「地下大空洞」「女戦士たちの雄叫び」
「桃の芳香」「暴虐と狂乱の英雄」「煌々たる城塞」
「幻想都市」「歪みなき願いの歪み」「無空の天」
「黄金の密林」

時代 A.D.2000年代
場所 中央アジア
人理定礎値 ??

氾濫する幻想都市、悪辣なる理想郷
その地を支配するは、百花乱れる『女』たち──


・前回までのあらすじ
アストルフォとデオンと共に、第二の亜種特異点地底世界「アガルタ」にレイシフトしたマスター。
そこで、はぐれサーヴァントになっていた若き日のフェルグス・マック・ロイと出会う。

一行は情報収集のため町に足を運ぶも、そこはアマゾネス達が男を奴隷として扱う女尊男卑社会だった。

男であるフェルグスの存在に気づかれ、アマゾネスとその女王に襲われるも、突如現れた男性のみの抵抗戦力レジスタンスとそれを率いるライダーに救われる。

そうして、レジスタンスと行動を共にし、次の目的地イースを目指す一行。しかし、道中の前線基地は女海賊に襲われ、一刻も争う事態に。

しかも、イースを支配するサーヴァントは海賊公女と呼ばれる女性らしい。嫌でもドレイクの姿を思い出し、不安を募らせつつも、一行は水上都市を目指した。


















































前線基地を出てまもなく、一行は水上都市イースに到着した。




なるほど、水の都ってわけだね。







街も正直いってゴミだらけで酷く汚れている・・・。











大丈夫かな、可愛いケモノもいるし


誰ですか






(わかる)


了解。










(マジか・・・人間ダーツしてるよ・・・。)










(いかん、世紀末すぎる。というか、きゅっとする・・・)







それって、あの人達を救うチャンスでもある、ってことだよね?










背中を向けていることが幸いして、後ろから全員で一斉にかかる。

幸い酒場にいた女海賊は3人。仲間を呼ばれる前に一瞬で気絶させることに成功した。







あ。





ライダーが一瞬で意識を奪ったが、しかし、既に手遅れだった。







集団リンチにされたらさすがにマズイと、一行は急いで酒場を出て、裏路地伝いに街の中心へ向かった。










(いや、そいつ脳天気に見えて実は冷静に見える脳天気なんですよ)







デオンが気配に気付いて声を上げた。

そうか、マシュ達とは通信を切っているから、気づかなかった。









見た感じ害は無さそうだ。サーヴァントの気配もしない。ただ、他の女海賊とは身なりが違う気がする。





救いの幼女だ!飴ちゃんをあげよう・・・!
















気づけば、女海賊達に囲まれていた。

とりあえず少女を物陰に隠す。






面倒だけど、ここは峰打ちでお願いします。血はNGの方向で!






とりあえず、時間はかかったが一行は女海賊の集団を撒いて、少女の案内するまま裏路地を走った。























こらこらやめなさい。





いよいよか。





穴から中に入る。大きな屋敷の裏庭にあたる場所のようだ。

とりあえず見た感じ特に警備の人間も見当たらない。





いつの間にか、先程いた少女の姿は消えていた。

・・・。












よし、潜入だ!(そろそろマシュが恋しくなってきた!)













裏庭から屋敷の中に入る。カルデアとの通信を再開し、屋敷の中を一通りスキャンしてもらう。

一行は、警備の目を掻い潜りながら、一際大きい魔力反応のある場所へと向かった。

恐らくそこにサーヴァントがいるハズだ。







部屋の中にいた主の姿を見て驚いた。いや、覚悟はできていたんだけど・・・。










確かに、姿形、声はドレイクだが、雰囲気というか、存在自体別人にしか思えない。

よく見ると部屋はあちこち血飛沫の後があり、奥に大きな天蓋のベッドがあった。
ここからでは見えないが、恐らくベッドの横に「誰かの体の一部」が落ちている。







デオン、何か知っているの?










それって、伝説の話・・・だよね?






ウフフと笑うダユー。どう見てもドレイクなのに、どう見てもドレイクではない。彼女を見ているだけで、気持ちの悪い違和感がどんどん募っていく。












それって、矛盾してないか。


















つまりは「略奪欲」。結果、奪うことでしか満たされない世界になってしまった世界が、この水上都市の正体。


















さも可笑しい冗談でも言ったかのようにドレ・・・・ダユーは笑った。








自分の言葉にすら快感を得ているのか、体を捩らせて嘲笑う。
















あぁ、同感だ。






いいさ、なぜ彼女の姿をしているのか知らないけど、あれは知り合いに似ているだけの別人だ。ここで倒す!
























いいさ、相手に合わせる必要なんてない。フェルグスは自分のできる戦いを。








四方から迫ってくる女海賊たち、幸いここまで体力を温存してきたので、それぞれの力をフルに使って、集団を掃討する。


ダユーの攻撃も銃撃に留まっている。注意していれば当たることはない。









え、ちょ、、、、な、、、なんですとーーーー!!!!!










な、なんだ・・・いや、もうこれわけわからん。




男の遺伝子なんか残らないじゃないですか!(そこか)













なんか知らんが相手も高ぶってきてる・・・。

あれがドレイクの霊基でできているなら、大艦隊の艦砲射撃が飛んできてもおかしくないぞ・・・!

















ある種の精神汚染なのか。過去、別人格になったサーヴァントを見てきたからそう思ったが、とにかく今の彼女はダユーで、自己満の塊なのは間違いない。





増えるより早く潰すしかない!







まぁでも、アサシンのサーヴァントは連れてくるべきだったと思ったけどね!!!!!









幸いな事に、ダユーは宝具を発動させなかった。

いや、発動できなかったのかもしれない。

その霊基は紛れもなくドレイクであるものの、彼女は自分をダユーだと言っている。

どうしてそうなってしまったのか、その原因はわからないが、ダユーとしての宝具を持たない彼女は、銃撃以上の攻撃手段は無いようだった。



敵の脅威さえ掴めれば戦略の幅は広がる。

女海賊を相手にしつつ、魔力を溜め、一気に宝具を展開させる。

デオンのスキルは女性にも有効だ。敵を引きつけつつ、危なっかしいアストルフォが部屋の中をヒポグリフで駆け回る。











追い詰めたものの、逃げようとするダユー。

しかし、追おうにも配下の女海賊達がそれを邪魔する。




その時――――。




な、なにごと!?


立っていられないぐらいのとてつもない衝撃が屋敷全体を揺らした。










謎の幼い笑い声。一同後ろを振り向いて驚愕した。








え、じゃああの子も・・・!?













そ、そう言えば飴をあげました。















屋敷の壁が崩壊し、一気に水が流れ込んてきた。崩壊した壁の目の前にいたダユーは、真っ先に水に飲まれてしまった。












(それで)






言うだけ言って、不夜城のアサシンは姿を消した。気配遮断スキルだろう。





その後は、マシュの案内通りに屋敷を抜け、街中が水に沈む中、なんとか水の届かない高台まで逃げた。



















気を取り直して次へ行ってみるしかないね。







異議なし。












しかし、なぜドレイクが姿を変えてあんな事になってしまったのか。


結局、その原因は特定できなかった。