【FGO】復刻:天魔御伽草子 鬼ヶ島 ライト版【第五幕 鬼と人】
むかしむかしあるところに───
まるでお伽噺からそのまま抜け出してきたような
奇妙な形の島がありました。
特殊な特異点を発見し、鬼の巣くう島へとレイシフトしたマスター。
ゴールデンなお供たちと、鬼退治に挑む!
お伽噺の終幕はめでたしめでたしと相成るでしょうか・・・?
第一の鬼を突破し、一行は人間が暮らす集落に向かった。
集落と言っても、建物はボロボロで、とても人が満足に暮らしていける環境ではなかった。
集落の人は全員座り込むか横になっていて、誰一人として動かない。
数はざっと見ても百人を超える。
なんとかしてあげたいが、こちらは救助する術が無い。。。
え。誰。
牛若丸が薄緑に手をかけた。小太郎も最大限の警戒態勢だ。
でもオレの知ってる弁慶より、その、体が・・・でかい。
(とりあえず「むほ」がムカつく)
(やめよう、こういう勢いだけの会話はやめよう)
しかし、ここの人たちはずっとこのままでいいのかな。
(小学生か)
おや?