【FGO シナリオキャプチャ】ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945- 第五節「才」
以蔵さんと一緒に敵の戦線の中心を目指す。
なんていうか、その・・・
はい、いえ、容赦ないなって・・・。
まぁ、ね。
意外といい人ですね、以蔵さん。
お、お手柔らかに・・・。
ここがランサーの拠点・・・。なんでここが判ったの?
寺?のような場所に入る。薄気味悪いくらい静かだ。
・・・もしかして、間違えた?
以蔵に連れられ、奥の広い空間へ。
すると、見慣れたサーヴァントがこちらを見返していた。
書文先生!
さすが、先生。こっちも以蔵さんと同じ戦闘狂だなぁ・・・。
以蔵さん、このランサーは・・・。
おぉ、始まってしまった。
確かに以蔵さんは強いけど、、、武術を極めた達人クラスに勝てるのかな・・・。
一方・・・芝公園。
決着は、あっさり着いた。やはり、というか、さすが、というか。
いや、以蔵さん。ランサー(書文)は・・・。
そうはいかない。よし、いくぞオルタ!
(オルタの何かを見抜いた・・・?)
頼む、オルタ。信じてる!
どこか苦しそうに、惜しむように書文は言った。
最後に一太刀。それを決めたのは、オルタの大太刀だった。
先生は、最後にそう笑って消えた。
剣術の向かう先、先生は二人に言葉を残して去っていった。
オルタ、強くなってない?
以蔵さん・・・。でも
明らかに落ち込んだ様子で以蔵は背中を向けてその場を去った。
以蔵の言う通り、これ以上彼を止める理由はなく、その背中を黙って見つめていた。