【FGO】期間限定イベント「ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 〜そして冒険へ……〜」第6章「母と恋人の愛は溶岩のように不毛」
トリックオアトーチャー!全世界のかぼちゃ達、久しぶりね!
寂しいハロウィンを送っているかぼちゃ達に特別公演のお知らせ…と、いきたいところなんだけど、ちょっと私ピンチなの。
なんと!あの素敵なチェイテ城がよく分からない魔女に乗っ取られてしまったのよ!DIE!
しかもハロウィンを禁止するとか言いだして、城下シティはもう大パニック!
これじゃせっかく企画した特別公演が台無しじゃない!
この絶体絶命の危機、かぼちゃ達なら助けてくれるわよね!?
・前回まで
小規模だが特異点が発見された。真面目にそう語った後、ロマンは嫌がるマシュとマスターを無理矢理特異点「チェイテ城」にレイシフトさせた。
ピラミッドが突き刺さったチェイテ城に、話の顛末の不安を予感しつつ、酒場で昭和の女戦士風エリザベート・バートリーに遭遇。非常に不本意ではあるが、事件解決のために仕方なくパーティを組むことに。
吹雪の雪山で、チョコ目当ての茨木童子を仲間に入れ、一行は溶岩地帯へ向かう。
雪山を抜けると今度は溶岩地帯。全く中世のハンガリーはどうなっとるんだ。。
見ればわかる薄い防具や。
みんななんでそんな不便な格好してんだろね。
気づけばマシュの盾に3人篭もる事態に。
バキちゃんも来る?
そうか、宝具も豪炎なんたらだし、炎属性だったのかバキちゃん。
おお、今まで敢えて触れなかったことをズバズバと・・・。
というわけで溶岩地帯にて無機物ゴーレム群と戦闘。
少し動けば地面から火が吹き出す過酷な環境。
しかし、炎など気にも留めないバキちゃんの活躍もあり無事突破。(バキちゃんは紙装甲なので、途中でオチました)
とりあえず辺りの熱気で呼吸もままならない。
(な、なんだ)
(この感覚は・・・。)
(わかる、ここには何か、危険な、何か、)
そ、そうだね!何も心配ないよね!
う、うわあああああああ(蘇る数々のトラウマ)
そこにいたのは自称母を名乗り自分の息子として朝昼夜つきっきりで世話をする(束縛)する源頼光。
自称愛妻を名乗り、とりあえず機会があれば寝床に忍び込んで既成事実を作ろうとするきよひーこと清姫。
毒の体が効かない(自由に触れられる人間として)僕を気に入ったのか、所構わずボディスキンシップを図ってくるハサン。
気配遮断の能力を持つ、ロビンフッドのスキル「顔のない王」。それによって間一髪で一同は彼女たちとの接触を回避した。
そう、どんなに強力な武器や技を持っていても、当たり判定が無いエネミーは絶対に倒せない。チート・バグである。戦うだけ無駄なのである。
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(なぜだろう、溶岩地帯なのに寒い。冷や汗が止まらない。)
突然にこりと笑った頼光は、宝具で自身の分身(頼光四天王)を召喚した。
にこりと笑った三人は、人が隠れられそうな岩・壁を片っ端からなんなく粉砕していく。
よ、よし。がんばろう。(白目)
汗が滝のように流れているが、それでもこの体は立ち向かわなければならない。
守るんだ、世界と自身の貞操を!
エリザェ
というわけでVS押しかけ3人衆。
当然まともに戦えるハズもなく、しかもバーサーカークラスが二人もいるだ。
ダメージは与えられるものの、全く気にせずこちらに向かってくる。
もうやだ怖い。
イバラギが一瞬のスキを突いて、自身の宝具(ロケットパンチ)で3人を吹き飛ばす。
しかし、それも一時的な時間稼ぎにしかならない。
何が起こったのか、自分はここにいるのに、溶岩の海の上に自分の姿がふわふわ浮いている。
3人はイバラギの攻撃の後、そちらを自分と思ったのか、ためらわずに溶岩の海に全員飛び込んでしまった。
今はまだダミーに向かって3人とも泳いでいる。
種がばれて大事になる前に、全力ダッシュで一行は溶岩地帯を抜けた。