ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦「第十四節 メカエリザVSメカエリザMKⅡ」
ここは・・・・?
部屋の真ん中のよくわからない装置に逆さまにされたエリちゃんがいた。
去年と同じだね。
すぅ(深く息を吸い込む音)
何の話!?
今週のハイライト
なんて・・・・いうことだ・・・・・
それは間違いなく終末思想兵器!
くっ!!ノリの割に意外と大ピンチ―――――!!!
うかつにうかつは通じないんだね!というか同レベルだもんね!
おっけー!この(ふざけた)戦いを終わらせよう!
え、ちょっと待って・・・何でルーラークラスなの!?
ムダに高スペック・・・だと・・・。
まてよ・・・!
エリちゃん!君の歌を聴かせてくれ!
「恋はドラクル・・・だよね!」
エリザの歌声が施設中二響いた。
奇跡だ。
人心回路?
エリちゃん・・・・・・!!
エリザの歌は実に清らかに、その場にいた全員を癒やす。
それと同時に、メカエリチャンMK||は、その歌声で機能を低下させていた。
押し切るなら、今がチャンス!!
胸を出して!(迫真)
と、ともかくセットする!(予想通りの反応だなおい)
がちゃん、と人心回路をMK||にセットする。
すると、彼女はその振り上げた手をゆっくり下ろした。
じゃあ、カーミラさん!
拷問弾がエリザを固定した機械を破壊する。
爆発と共にエリちゃんは開放された。
(深く息を吸い込む音)
(話しかけ辛い・・・)
あぁ、もう一つ提案が。
まだ、パイロット候補のままですよ?俺。
ふぅ。
あれ?何この警報?
え、なにこわい。
一転して大ピンチ。チェイテの明日はどっちだ?!