【FGO】期間限定イベント「ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 〜そして冒険へ……〜」第8章「二周目」
トリックオアトーチャー!全世界のかぼちゃ達、久しぶりね!
寂しいハロウィンを送っているかぼちゃ達に特別公演のお知らせ…と、いきたいところなんだけど、ちょっと私ピンチなの。
なんと!あの素敵なチェイテ城がよく分からない魔女に乗っ取られてしまったのよ!DIE!
しかもハロウィンを禁止するとか言いだして、城下シティはもう大パニック!
これじゃせっかく企画した特別公演が台無しじゃない!
この絶体絶命の危機、かぼちゃ達なら助けてくれるわよね!?
・前回まで
小規模だが特異点が発見された。真面目にそう語った後、ロマンは嫌がるマシュとマスターを無理矢理特異点「チェイテ城」にレイシフトさせた。
ピラミッドが突き刺さったチェイテ城に、話の顛末の不安を予感しつつ、酒場で昭和の女戦士風エリザベート・バートリーに遭遇。非常に不本意ではあるが、事件解決のために仕方なくパーティを組むことに。
冒険(?)の最中で、仲間を集めたエリザは、ついにピラミッドに占拠されたチェイテ城に辿り着いた。しかし、城門前で待ち受けていたのは、ランサークラスとして現界した武人・ヴラド三世。
勇者として存在するエリザベートを全否定し、突如天の声として現れたジークフリートのアナウンスによって、一行は出発地点の墓場まで強制ワープさせられてしまった。ステージクリア、ボス前からのリセット。これは、キツい。
ヴラドの言うエリザが理解していないこと、それについて茨木はロビンフッドに心当たりがあると当てをつけていた(なんて話の進行力のあるバーサーカーなんだ...)。
言われて初めてエリザは気づいた。ハロウィン一週間前からずっと準備のために城に閉じ籠もっていた。その間、特に執務とかはやっていない(もちろん普段もだが)。
(いろいろな意味で)
バーサーカーに正論を言われる(ボリボリ)
と、いうことはやることは1つ。あのピラミッドの黒幕を無視してハロウィンを盛り上げればイイってことだ。
すぅと息を大きく吸い込む。幸いここの墓場は小高い丘になっていて、城下町を見下ろせる。
音楽に乗せると壊滅的な彼女の声だが、公民へのその伝令は町全体に届いた。
群がるカボチャ達。しかし所詮はただのカボチャ。
天網恢恢で一網打尽。
ちゃんとしたハロウィンの前に、その格好をなんとかした方が・・・。