【STRUCTURE DECK -青眼龍轟臨-】《竜の霊廟》【青眼白龍】

新カード
《竜の霊廟》
通常魔法
デッキからドラゴン族モンスター１体を墓地へ送る。墓地へ送ったモンスターがドラゴン族通常モンスターだった場合、さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送ることができる。「竜の霊廟」は1ターンに1度しか発動できない。

普通に使用する場合、種族の縛りがない《おろかな埋葬》の方が汎用性がある。また、ドラゴン族を墓地に送る手段としては毎ターン使える《竜の渓谷》の方が安定している。

ただ、“ドラゴン族通常モンスター”を扱う場合、このカードは様々なシナジーを生み出す。

●《青眼の白龍》を落としてさらに追加で《伝説の白石》を落とせば、ドラゴン族を２体墓地に肥やした上で《青眼の白龍》をサーチすることができる。

●《真紅眼の黒竜》を落として《真紅眼の飛竜》を落とせば、エンドフェイズに《真紅眼の黒竜》を蘇生することができる。

●シンクロを多用する【ドラグニティ】においては、《ガード・オブ・フレムベル》を落としてさらにドラグニティを肥やすこともできる。

○【聖刻】では《龍王の聖刻印》を墓地に落としてさらに《ライトパルサー・ドラゴン》を墓地に送る。
　その後、《聖刻龍−トフェニドラゴン》特殊召喚し《デブリ・ゴラゴン》召喚で墓地の《龍王の聖刻印》を蘇生。「トフェニ」と「龍王」で《聖刻龍王−アトゥムス》をエクシーズ。
　さらに効果でデッキから《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を出し、効果で墓地の《ライトパルサー・ドラゴン》を蘇生。
　「デブリ」と「ライト」で《トライデント・ドラギオン》をシンクロ。「アトゥムス」を破壊して２回攻撃。
　最後に「トラドラ」と「レダメ」で《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》をエクシーズすれば、３０００＋３０００＋２０００で８０００になる。

●【サイバー・ダーク】では《ハウンド・ドラゴン》と「ホーン・エッジ・キール」を墓地に送って素材を揃えられる。

墓地に送ったモンスターがデュアルモンスターだった場合、通常モンスターとしてカウントされるのかは裁定待ち。それが可能ならば、《ダークストーム・ドラゴン》などのモンスターを使って墓地肥やしを狙える。

総じて《おろかな埋葬》、「ドラゴン族通常モンスター」を採用しているデッキとは相性が良く、蘇生手段が豊富なデッキならデッキ回転と展開をサポートしてくれるだろう。