【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

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【第15・16弾】《スターシップ・スパイ・プレーン》《薔薇の聖弓手》【Vジャン定期購読】

VJMP-JP077「スターシップ・スパイ・プレーン」
VJMP-JP078「薔薇の聖弓手






VJMP-JP077
《スターシップ・スパイ・プレーン》
☆4/風属性/機械族/ATK1100/DEF 500
相手フィールド上にエクシーズモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。また、このカードが手札からの特殊召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。



 効果は相手の魔法・罠をバウンスできる能力。昨今、墓地送りや除外よりバウンスの方が除去能力としては有用とされているが、しかし魔法・罠カードゾーンをバウンスした所でこちらにメリットが来る部分はかなり少ない。相手にリサイクルされやすい手段でもあり、基本的に1ターン凌ぎにしかならない。相手の伏せカードを警戒するのなら元々《サイクロン》や《ナイト・ショット》等の使い勝手の良い1:1交換カードがあるので、魔法・罠バウンスによるそのターンの相手の体制を崩す事は難しい。

 発動条件は相手エクシーズモンスターに依存するため、基本的に劣勢時には生かせる効果ではある。この手の効果にありがちな「自分フィールド上にモンスターが存在しない場合」一文がないので、条件さえ揃えば手札から3枚特殊召喚する事も可能である。

 バウンス効果はこのカードの効果による特殊召喚以外でも使える。《ブリキンギョ》や《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果から展開できるので、ある程度のコンボには向いている効果である。

 遊馬の使用カードに《グランドラン》というモンスターがいるが、ステータスを除けばこのカードはほぼ上位互換に当たる。








VJMP-JP078
《薔薇の聖弓手(ローズ・アーチャー)》
☆3/地属性/戦士族/ATK1000/DEF 100
自分フィールド上に植物族モンスターが存在し、相手が罠カードを発動した時、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。



 発動条件から主に【植物族】で運用される。用途は《紫光の宣告者》とほぼ同じであるが、発動条件がフィールドに左右される。しかし、現代の環境では強力なカードは大抵モンスターを対象にするカードが多く、基本的にこちらのモンスターを狙っている状況で発動される事があるために、発動条件と罠を無効にしたい条件は同じである状況が多いので「相手の罠を無効にしたいけど植物族がいない!」という状況は少ないだろう。

 基本的には《奈落の落とし穴》や《激流葬》《強制脱出装置》などが無効にしやすいカードだろう。また、このカード自身は戦士族なので、《増援》その他サポートカードに対応する他、特に《戦士の生還》で何度も使いまわせるのは頼もしい。このカードと《戦士の生還》を3枚ずつ組み込めばそれだけで【植物パーミッション】の形になるだろう。【地属性】においても《巌征竜−レドックス》の効果コストになるので墓地でも無駄が無い。


 しかしあくまでメタカードであり、カウンター罠には対応できないのでもちろん万能ではない。それでも豊富なサポートカードに恵まれているため、それだけでも相手にとっては厄介なカードになるハズである。