【カシコマリ!】《オービタル7》考察
CBLZ-JP020-Ultra
《オービタル7》
☆4/光属性/機械族/ATK 500/DEF2000
このカードがリバースした時、このカードにカシコマリカウンターを1つ置く。自分のメインフェイズ時にこのカードに乗っているカシコマリカウンターを全て取り除いて発動できる。このカードの攻撃力は2000になり、直接攻撃できずエンドフェイズ時に墓地へ送られる。このカードをリリースする事で、自分の墓地から「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
(※未確定情報)
リバース効果によるカウンターを乗せる誘発効果、カウンターを取り除いて攻撃力を2000上げる起動効果、それに伴って直接攻撃できない事とエンドフェイズ時に墓地に送られる制約。そして、自身をリリースして「フォトン」「ギャラクシー」をサーチする起動効果の3つを備えています。
守備力2000のリバース効果は、相手の下級モンスターやATK2000以下のエクシーズモンスターに対しては裏守備で受けた後発動できるので有効。【フォトン】で使用する場合、ほとんどのモンスターは守備に向いていないので、裏守備でセットするとこのカードである事がバレやすいので注意が必要。
リバース効果からの攻撃力アップは、主に《銀河眼の光子竜》の召喚サポート向けだろう。しかし、既に攻撃力2000以上で《銀河眼の光子竜》をサポートするモンスターは多く存在するために、敢えてこのカードを使って《銀河眼の光子竜》を出すのは効率が悪い。《銀河眼の光子竜》のリリースにはリバース効果が必須という点でもあまり向いていないので、おまけの程度の効果になるだろう。
3つ目の効果は万能サーチ効果である。現時点では、サーチ対象がモンスターかカードかは未確定なのでどちらとも言えないが、《フォトン・リザード》と《銀河の魔導師》を合わせた効果と考えていいだろう。逆に言ってしまえば、サーチ手段だけならこのカードで事足りてしまうが、《オービタル7》→《銀河の魔導師》→《銀河眼の光子竜》というデッキ圧縮にも貢献できる。
これらの効果を踏まえたこのカードの具体的な動きは……
自ターン:《オービタル7》セット
敵ターン:相手モンスター(ATK2000以下)攻撃
敵ターン:《オービタル7》リバース
敵ターン:《オービタル7》にカシコマリカウンターが乗る
自ターン:《オービタル7》効果ATK2000
自ターン:なんかATK2000以上のモンスター追加で召喚
自ターン:「闇に輝く銀河よ、希望と光と成りて、我がしもべに宿れ!!」
が理想か。どちらにしてもアドバンテージを稼ぐには、リリースされてしまう点が悲しすぎるぜ。
ちなみに攻撃力を2000にした場合「ダイレクトアタック デ アリマス!!」ができない……。
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