【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

第137話「迫りくる恐怖 神の居城「アーククレイドル」」

















 絶望の魔人。破滅の未来。








 希望の星。進化の証。









「これでオレたちのモンスターが3体とも復活したぜ!」


「いけっ!遊星!!」



●「あぁ、オレは《ブラックフェザー・ドラゴン》の効果発動!!」



《ブラックフェザー・ドラゴン》
☆8/闇属性/ドラゴン族/ATK2800/DEF1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分がカードの効果によってダメージを受ける場合、代わりにこのカードに黒羽カウンターを1つ置く。このカードの攻撃力は、このカードに乗っている黒羽カウンターの数×700ポイントダウンする。1ターンに1度、このカードに乗っている黒羽カウンターを全て取り除く事で、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力を黒羽カウンターの数×700ポイントダウンし、ダウンした数値分のダメージを相手ライフに与える。




「黒羽カウンターを全て取り除く事で、相手モンスターの攻撃力をカウンターの数だけ700ポイントダウンさせ、さらに、ダウンした数値分のダメージを相手に与える!!」



《ブラックフェザー・ドラゴン》:黒羽2




●「《ブラックフェザー・ドラゴン》に乗っているカウンターは2つ。よって、《機皇神マシニクル∞3》の攻撃力は1400ポイントダウン!そして、その分のダメージを受けて貰う!!」






「“ブラック・バースト”!!」



《機皇神マシニクル∞3》
ATK4000→2600


〔ぐ――――っ。〕



アポリアLP4000→2600



●「黒羽カウンターが無くなった事で《ブラックフェザー・ドラゴン》の攻撃力は1400ポイントアップする!!」



《ブラックフェザー・ドラゴン》
ATK1400→2800



「これで《ブラックフェザー・ドラゴン》の攻撃力が“マシニクル”を上回ったぜ!」



●「《ブラックフェザー・ドラゴン》、《機皇神マシニクル∞3》に攻撃!!」







「“ノーブル・ストリーム”!!」



《ブラックフェザー・ドラゴン》
ATK2800



ATK2600
《機皇神マシニクル∞3》




〔ぬぅっ―――!〕



アポリアLP2600→2400



○〔《機皇神マシニクル∞3》の効果発動!!墓地の機皇帝のパーツを1枚除外する事で、“マシニクル”の破壊を無効にする!《グランエルG》を除外!〕



「遊星!一気に勝負だ!!」




●「いけ!!《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》!!」







「“バーニング・ソウル”!!」



《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》
ATK4500



ATK2600
《機皇神マシニクル∞3》




〔ぐああぁぁ!!〕


アポリアLP2400→500



○〔《機皇神マシニクル∞3》の効果、墓地の《グランエルA》を除外、“マシニクル”の破壊を無効にする。〕




「やった!」

「これでヤツの残りライフは500。」























 3つの絶望が彼にはあった。



〔バカな・・・。このワタシが・・・、負けるだと・・・。〕




 愛してくれた者を失った絶望。愛する者を失った絶望。何ひとつ愛せなくなった絶望。





アポリア!これがお前の絶望を上回る、オレたちの希望!!」



 進化の否定が、未来の滅亡が、世界の窮地が、無限の力が、破滅の恐怖が、新たな進化が、希望の未来が、窮地の突破が、無限の想いが、恐怖の象徴が。



 ワタシの絶望が―――。



 3つの星。



 シンクロモンスター



 進化の道。





 未来を止める抑止力が、イリヤステルが、たった3人の男たちによって阻止された。














 それが、“絆”





●「最後の攻撃!!いけ!《シューティング・スター・ドラゴン》!!!」





「“スターダスト・ミラージュ”!!!」









〔あああああああああああああああああああああああdっfgがrnmぐfnryz―――――――!!!!!〕





アポリアLP500→ 0



〔(ここまできて・・・、我々の計画が失敗するというのか・・・。)〕




 そうして彼は、爆ぜた。








 旧バッドエリアの海に沈む巨大なDホイール。



 最終進化形態とも云っていた自らの胴体と共に、下へ下へ、沈んでいった。



 絶望をまだ背負い続けて―――。















「遊星。」


「ジャック。」


「やったな。」


「あぁ、オレたちが勝ったんだ!」






 暗雲が消える。絶望も消える。何もなかったように、街は本来の色を取り戻し始める。そう、これは、ただのワールド・ライディング・デュエル・グランプリ。




『ついに決まったぁぁーー!!予想不可能な展開が続いたWRGP決勝、まさに歴史に残る大激戦!その末に初代チャンピオンの名誉を掴み、Dホイーラーの頂点に立ったのは・・・。チーム5D’sだぁぁ!!!』




 街中に響く大歓声。





「「「やったぁーー!!」」」


「やったやったー!オレたちが優勝したんだー!オレたちが・・・、」


「やったわね、遊星。」





「よくぞ、よくぞやってくれました不動遊星!チーム5D’s!ネオ童実野シティの平和は保たれました。」




『さぁ!ジャック・アトラス、クロウ・ホーガン、そして不動遊星、堂々の凱旋だぁ!』






「遊星―!」

「ジャック、クロウ!」

「やったね!」

「あぁ。」



 ようやく戻ったみんなの笑顔。




「「「ジャックーーー!!!」」」


「やったね、ジャック!」

「アトラス様!」

「素敵だったわぁ!」

「当然の結果だ。」



 これで全てが元通り。




「チーム5D’s」


「!」

「チームラグナロク。」


「ついにやり遂げたな。」

「お前たちも祝福してくれるのか?」

「当たり前だろっ」

「受け取るぜ!」





 新たな友も増えた。






「みなさん、おめでとうございます。」


「ミゾグチ、戻ってきたのか。」


「えぇ。」


「ありがとう。みんな、」



 それぞれの想いを託され、乗り越えて現在がある。未来に待つ破滅のためにやってきたアポリア



 街を守る事で未来が変わるのかはわからないが、それでもこの笑顔のために今まで戦ってきたんだ。



「決定的瞬間を独占取材なんだから!」







「これで、イリヤステルの野望は消えた。」














 しかし、最後まで所在不明だったあの部屋のモニュメントが、サーキットの完成を示す。


 インフィニティ∞。


 突然の地鳴り。


「なんだ、これは?」


「おい!」


 クロウが指す空には、白ひげが一発かましたようなヒビが。


「何が起きているんだ・・・。」




 ヒビはそのまま広がり、空間を砕く。

「空が、割れていく・・・。」


「嘘、だろ・・・。」


 そしてそこから降りてくる。


 絶望を嘆いて降りてくる。


 もうひとつの破滅。


 全ての終焉。


「あれは、“アーククレイドル”!!!」






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