【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

第122話「信じる力!最強の巨人ズシンVSシューティング・スター・ドラゴン」









『不動遊星、早くも切り札の《スターダスト・ドラゴン》を召喚したぁ!』


 沸きあがる歓声の中、幾度となくこの街を救ってきたシグナーの竜は、眠れる巨人の前にはその翼を畳んでしまった。


「お、OK、OK。スターダストを呼んでも守備表示だ・・・。」


「あぁ、慌てる事はない。ズシンの攻撃力は常にバトルする相手モンスターの攻撃力+1000ポイントになる。遊星だろうと迂闊に攻撃はできないさ」


 興奮冷めやらぬ会場。みんなが《眠れる巨人ズシン》を持っているのはどういう事だ?さっきまで誰もが忘れていたカードを持ち歩いていたとでも?


「この圧倒的不利な状況、どうやって乗り切るの?」

「確かに《眠れる巨人ズシン》は最強だ。魔法・罠の対象にはならないし、さらにバトルするモンスターの効果を無効にする。」

「だが遊星にも、何か策があるハズだ。」

「あぁ、頼むぜ。遊星。」


 ピットにいるジャックたちも、巨人攻略には答えが出ず、ラスト・ホイーラーの遊星を信じる事しかできなかった。



「遊星行くぞ!俺のターン!!」


太郎LP3500・SPC4
遊星LP4000・SPC3


○「《スピード・ワールド2》の効果発動!!」


「スピード・カウンターを4つ取り除く事で、手札の「Sp」1枚につき、相手プレイヤーに800ポイントのダメージを与える!」


 以前変わらぬバーン戦法。ただパワーカードを用いるのではなく、小まめに相手のライフを削る事も欠かさない太郎。


遊星LP4000→3200



○「さらに、《眠れる巨人ズシン》で《スターダスト・ドラゴン》を攻撃!《スターダスト・ドラゴン》の攻撃力は2500。それに1000ポイントプラスして、ズシンの攻撃力は3500!」


《眠れる巨人ズシン》
ATK
?→3500


「受けてみろ!眠れる巨人の力を!“ズシンパンチ”!!」


せまる巨大な拳。立ちはだかるいかなる者も粉砕する無敵の一手。


●「罠発動!《パワー・シフト》!」


「罠か、だがズシンは罠カードの対象にはならない!」

「このカードはズシンを対象にしたものではない。」

「何!?」


《パワー・シフト》
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。このターン終了時まで、選択したモンスターの攻撃力は0になる。選択したモンスターがこのターン破壊された場合、自分のデッキからカードを1枚ドローする。


「《パワー・シフト》は自分の場のモンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで0にする!」


《スターダスト・ドラゴン》
ATK
2500→0



「《スターダスト・ドラゴン》の攻撃力を下げるだと!?」

「―――て事は、ズシンの攻撃力は・・・。」

「1000!?」


《眠れる巨人ズシン》
ATK
3500→1000


「そして《スターダスト・ドラゴン》の守備力は2000!」


《スターダスト・ドラゴン》
○DEF2000

×ATK1000
《眠れる巨人ズシン》


太郎LP3500→2500



「くっ、さすがだ遊星・・・。」


「(本当の勝負は―――ここからだ!!)」






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