第110話「イリアステルの三皇帝」
「全ての答えはWRGPにある―――。」
光差す道。
今まさに暗雲を切り裂き現れた新たな龍。
仲間の元へ
シグナーが紡ぐもう1つの可能性。
「やっとお前のスピードに追いついたぜ、これがオレの新しい力、シューティング・スター・ドラゴン!」
「あれが神の石版から手にした新たなモンスターか、だが俺は認めぬ。貴様ら主けらの力など絶対に!」
○「俺は《スピード・ワールド2》の効果を発動!」
え、普通に使うのかよ、あんた。
《スピードワールド2》
フィールド魔法
「Sp(スピードスペル)」と名のついた魔法カード以外の魔法カードをプレイした時、自分は2000ポイントダメージを受ける。お互いのプレイヤーはお互いのスタンバイフェイズ時に1度、自分用スピードカウンターをこのカードの上に1つ置く。(お互い12個まで)自分用スピードカウンターを取り除く事で、以下の効果を発動する。
●4個:自分の手札の「Sp」と名のついたカードの枚数×800ポイントダメージを相手ライフに与える。
●7個:自分のデッキからカードを1枚ドローする。
●10個:フィールド上に存在するカードを1枚破壊する。
プラシドSPC12→2
プラシドが選択したのは破壊効果。
「喰らえ!!」
うわ、手からなんか出たよ。そういえばチーム・ユニコーンも角からビーム出してたっけ。
●「シューティング・スター・ドラゴンの効果発動!」
(※アニメ効果です。OCGとは若干異なります)
《シューティング・スター・ドラゴン》
☆10/風属性/ATK 3300/DEF 2500
シンクロチューナー+「スターダスト・ドラゴン」
このシンクロ召喚は相手ターンでも行うことが出来る。
1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを5枚確認し、その中のチューナーの数だけ、このカードは相手モンスターに攻撃することができる。
自分フィールド上に存在するこのカード以外のカードを対象に、「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動したとき、その発動を無効にし破壊する。
相手ターンに1度、このカードをゲームから除外することで、相手モンスター1体の攻撃を無効にすることができる。
この効果を発動するために除外したこのカードは、この効果を発動したターンのエンドフェイズ時にフィールド上に戻る。
使ったのは3つ目の《ネクロ・ガードナー》ちっくな効果。エンドフェイズまで*亜空間物質転送*できるので《スピード・ワールド2》の効果は空振り。
「くっ、俺の攻撃をかわしたか・・・」
いつあんたの攻撃になったよ。
○プラシドはこのままターンエンド。そして《シューティング・スター・ドラゴン》帰還。
「行くぞ!シューティング・スター・ドラゴン、ここからがオレ達の反撃だ!」
つまり《シューティング・スター・ドラゴン》の効果を無効にしない限り戦闘破壊できないって事か・・・。強いな。何ソレ。
因みにOCGじゃ攻撃宣言時の除外なのでフリーチェーンではない。アニメ効果は壊れてる。
続きはこちら↓遊戯王5D’s第110話
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