【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

Fate/Zero総括


というわけで1期目は終了。話題をかっさらっていったFate始まりの物語。


最終回はジルの旦那が本気出して終了。愛は有象無象、無限に降り注ぐ彼の魔本から無限に増殖する海魔を呼び出す究極の召喚魔法まさに《地獄の暴走召喚》。


そんな究極の愛をセイバーは受け切れるのか!?といった感じですね。2期が楽しみです。



さてさてアニメ総括です。

最初は毎週感想を書こうかと思ったのですが、原作を知っているのでうっかりネタバレするとアニメから入った人に申し訳ないのでひっそりと見てる事にしました。というか、思い入れがあるだけに毎週感想とか書いたらものすごい長文になりそうでしたしね。





じゃあ1期について各陣営に関してコメントしたり。



●「セイバー組」


まずは自称正義の味方の魔法使い、切嗣。舞弥と共に現代兵器を駆使して聖杯戦争に挑む。作中では戦場の兵士の如く冷たい感情をちらつかせるが、それ以上に脆く孤独な一面を見せている。ある意味で士郎にも通じる主人公気質だが、なにぶん主人公成分は某魔術師坊主にとられてしまっているのでどうしても影が薄い。
1期での見所はやはりケイネスとの一騎打ちか。得意のだまし討ち戦法と固有結界「固有時制御」をアニメで披露してくれたので満足。トンプソン・コンテンダーカコイイ!
Stay nightで知っている人は知っているが、実はこの聖杯戦争中で切嗣はセイバーに3度しか話しかけない。そしてサーヴァントの令呪は3つなので・・・。
数少ない聖杯戦争の生き残りであり、後半で追い上げるので彼の生き様をとくと見てやってください。セイバーは本当に苦労するだろうけどねー。


アイリは儚さと美しさと少女の無邪気さを兼ね備えた完璧な幼な妻をやってくれました。最後の方で弱って行くアイリを見るのは悲しいかな。これもStay nightで語られた話だが、アインツベルンのホムンクルスは聖杯を降臨させる器なので、聖杯から呼ばれたサーヴァントは敗北するとアイリの中に取り込まれる。そのたびにアインツベルンのホムンクルスは人間らしさを失い徐々に器として機能していく・・・。その運命は切嗣も知っている。聖杯を手に入れるという事は一番大切なものを失う事になる。すべてを同時に手に入れることはできない事は彼自身が一番よくわかっている・・・。うっ、書いてたらなんか泣けてきた・・・。
そんな運命を受け入れているアイリはやっぱすごいです。舞弥と切嗣の関係もわかっている上でのあの森での綺礼とのバトルはかこよかったですね。


そして、華麗なる騎士王セイバー。聖杯問答でさんざんいじめられてましたが、そりゃ暴君二人からすればアーサー王の最後はアレかもしれませんけどね。ただ、王国の復興の悲願とかは後10年ぐらい待っていただきたい。そんな悲願を分り合えないと知っているのは切嗣も士郎も同じ。ただ、切嗣はそんなセイバーの願いを知っておいてアーサー王として利用した事、士郎はそんなセイバーの願いを否定してアルトリアとして愛した事、それがセイバーにとって試練でもあるんだよね。
よく言う話だが、stay nightがあってのZeroなのです。それが、このセイバーがZeroで辿る運命を一番あらわにしているんじゃないかな。セイバーに幸せになってほしい人は是非stay ngihtの方をどうぞ。


そしてアニメでは舞弥が報われないヒロインまっしぐらです。活躍の場がことごとくカットされているんであまり登場も少ないですしね。本当はもっと、いい女度は高いんだけどなぁ・・・。舞弥ファンにはちと消化不良かもしれません。




まだまだ切嗣の戦い方はほんの序章。ここから先が本当の意味での戦いなので2期に期待ですね。


●「アーチャー組」


ギル様ああああああああああああああああああああ!!


綺礼を徐々に誘惑していくギルガメッシュ、そしてそんな事にひとかけらも気づかず高みの見物と洒落込む時臣。徐々に反逆フラグが立ったまま1期は終了。ギルとコトミーの会話だけでこんなに面白いのは世界観と中の人の技量ですな。ギルが綺礼に語りかけているシーンでアーチャーのチェスの前に横になっていた魔術師のコマがすべてを物語ってますしね。娯楽を愛する英雄王には典型的な魔術師肌の時臣は退屈でしかたがなかったのでしょうな。
破格の力を持つアーチャー・ギルガメッシュだが、その分本人は扱いづらい事このうえない我様。時臣最大の失点はすべてをそろえておきながら肝心なところでサーヴァントを従え切れていないところか。まぁそれが遠坂の家系なんですけどね。



みんな知ってるラスボスだけど、第1話からなのでクライマックスまで堪能できるのでそういう意味でもZeroは見所満載ですね。



そしてもちろん、真のラスボスはキレイキレイです。





●「ライダー組」


みんな大好きウェイバーとイスカンダルコンビ。主人公気質を周囲にばら撒きながら順調にすくすくとウェイバーは育っています。
この二人がZero唯一の善属性なので、二人が画面で写っているだけでニヤニヤさせられますね。

「王の財宝」と同じクラスのEX宝具「王の軍勢」を持つ間違いなく最強カードの1つ。そんな王の覇道をウェイバーにはどう写るのか。


色々言いたいことはあるけど、まだネタバレなので言えない・・・。うぅ・・・。




●「ランサー組」



原作通りの昼ドラ展開で一安心。痛々しさが半端ないケイネスですが、彼の転落人生はまだ続きます。
そしてランサーカワイソス・・・。彼の悲願は前世で成し得なかった忠誠を尽くした戦い。まさに悲願!それゆえに彼にとっては聖杯に願うレベルの話なのかもしれませんね。


セイバーから「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」でアドバンテージをとっているディルムッドですが、キャスター戦で共闘するセイバーに意外な行動を・・・。


さらにエスカレートするドロドロ模様の続きは2期で。





●「キャスター組」


ずっとイチャイチャしてる二人です。彼らがしゃべるとアフレコスタジオがにぎわうというのは最近知った話。龍之介とジルの旦那が最高の幸せを手に入れるまで後・・・2話くらい?


なので2期始まるまでが一番待ち遠しい理由だったり。1期の終わりがあれじゃあキャスター分消化不良だよっ!



旦那と龍之介のやり取りの一挙手一投足がアニメ化して一番堪能している部分でもあります。








とりあえず2期まで待ち遠しい限りですが、逆に後半分で全部終わるのかと心配です。うーん、4クールぐらいでじっくりやってくれたら一番よかったんだけどなぁ・・・。


などどボヤきつつも気長に待ちます。














・・・・あ!雁夜くんのこと忘れてた!