extra
適の正体がわからぬまま軽く3日が過ぎる。
アリーナ前で狙ってきた事、名前を隠している事、そして人形を使って姿を見せない事。
どうやら相手はこちらと接触するのを極端に避けている。しかも、決戦の日をまたずして失格にさせようとしている。
一見汚いやり方だが、残る魔術師は4人。レオ、自分、ラニともう1人。この中で自分にこれだけ用心してくるのは・・・。
遠坂から「赤源礼装」を貰う。まさかのPSPo2以来のアイテムに心躍る。まぁ、あれとは全然違うんですけどね。
礼装を装備するには強敵に勝って認証させる事。とりあえず少年マガディンをタイガーに渡しておこう。・・・また飯か。
とりあえず謎の人形と戦う。普通に持ちこたえられるが、適のHPがわからないと萎えるので、ガードしまくる。
倒すまでには至らないが、こいつが邪魔で暗号鍵が取れない。
敵の攻撃からだいたいバーサーカーだと推測。なんとピンポイントに遠坂が持っていた「防御結界術式」を組み込む事に。
これで人形は弱体化するので普通に倒す。ついでに奥のほうにでっかい鯨がいた。モビィディック。確かメルヴィルの白鯨だっけか。倒す事で「赤源礼装」が装備可能に。完全回復とかチートすぎるww
「春巻き」と「コフタカバーブ」を拾って「タイガー金魚」と交換。セイバーはインテリアに関してはほぼノーコメントだ。なんで集めてんだろう、俺。
遠坂から人形について話していると、敵の宝具が「軍神五兵」と判明。やべぇ、またゴッドなんちゃらか。
というわけで対戦相手はラニ=8(エイト)。
危なっかしいので物理防御を鍛えまくっておいて良かった。
今までの遠回りなけん制に一切触れずにラニと戦う。あの分岐でラニを選択していれば、恐らくここでは遠坂と戦ってったんだろうな。どっちも棘すぎて辛い。
3回戦終了時での令呪だのみと戦闘とは雲泥の差、臆する事なく戦えた。セイバーにそれだけチートしたんだし、黄金劇場は普通に強い。
敵の宝具も即死級ではないので、なんとか持ちこたえて戦う。「赤源礼装」が強すぎてなんの問題もないな。
最後にラニはさようならと、別れを告げて消えた。
いいんだ。俺は。遠坂を選んだんだ。
聖杯を手に入れたら、これを1周したら。今度は君と戦う。そう約束して・・・。
なわけで最後はレオ。サーヴァントガウェイン卿とのセイバー対決。
相手は負ける事なんか微塵も考えていないだろう。だからこそ、ぜってぇそこに付け入ってやる。
問題はセイバーのレベル上げに経験値の低いヤツばっかで全然時間がかかるって事か。
また桜の弁当がもらえるぜぇ。