【FGO】「深海電脳楽土 SE.RA.PH」【第一幕 スワンレイク・リターンズ(4/6)】
舞台は海洋油田基地セラフィックスへ。それは月の聖杯戦争を模した地獄。
最後のひとりになるまで脱出できない快楽の檻。
崩壊までのタイムリミットはあとわずか。
乱舞する欲望(エゴ)の最奥に潜むものは、果たして―――
・前回まで
突然カルデアのシステムを乗っ取った上級AI「BB」。
彼女は、カルデアの資源調達基地である海洋油田セラフィックスが、2030年のマリアナ海溝に沈んでいることを告げる。
特異点の反応を辿って、「BB」の案内する2030年にレイシフトした藤丸立香だが、BBのジャミングによって一緒に同行したネロ、エミヤ、玉藻の前と逸れてしまう。
新たにトリスタンを仲間に加え、ガウェインとメルトリリスと共に胸部エリアに向かった一行。
そこで、セラフィックス生存者のマーブルに出会うも、エリアのセンチネル・パッションリップに遭遇する。
拘束されて暴れるパッションリップのスキルによって、管制室への通路が消滅。
さらに暴走するパッションリップから逃げるために一行はマーブルを連れて胸部エリアを脱出した。
胸部エリアを脱出し、とりあえずのピンチは回避できた。
慌てふためくマーブルを落ち着かせるため、とりあえずは、こちらの状況を説明する。
だめだ悪化した・・・。
(そこまで言ってないよ・・・。)
(何の記録さ)
(アルターエゴって眠るんだ・・・)
(突然何の例え話しを)
(あぁもうツッコミどころが多すぎる)
・・・。
(外に出た方が危険だろうに、それでも喧嘩を避けたってことは・・・。)
まぁ、メルトならそう言うと思ったけど、もちろん一緒に行くよ。安全地帯を探しにね。
しかし、トリスタンはそこにいるサーヴァントの話しを切り出した。
ランサーか。ようやくガウェインのクラスが活かせるか。
(そして今度はトリスタンがお荷物に・・・)