【FGO感想 輝きの果て】無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児 第16節「瞳の先に」【シナリオキャプチャ】
「彷徨海」からの連絡を受けたシャドウ・ボーダーが彼の地へと向かうためには、異聞帯の領域となった北欧を通過せねばならなかった。
氷の大地と炎の山脈に閉ざされた世界で見たものとは───
よし、これで終わりにしよう。任務完了させて戻るんだ!
オーララ!ここで全部を叩き込む!
今できる限りの攻撃を叩き込む。
ここで全部を出しきらないと、きっとこいつは止まらない。
例え、神話世界を終焉させた怪物だとしても、
今なら、不可能にだって、立ち向かえる。
・・・。
・・・。
瞼を開けて、巨人を睨む。
どんなに戦力差があっても、諦めることだけはしない。
突然、動きを止めた・・・?
言葉が出ない。でも、最後まで見つめる。
(お熱い)
ありがとう。
きっとまた会おう、二人とも。
消え入りそうに、唇だけがそう動いた。
それだけで、マシュはその意味を理解した。
ぎゅっと強く彼女の手を握りしめる。
彼女はもう握り返す力もなかった。
そう断ったはずなのに。
最後に見た虹は、彼の虹は・・・・・・・。