【アニメ感想】『衛宮さんちの今日のごはん』第十話「冷めても美味しいからあげ」感想
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ネタバレ注意!!!
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衛宮さんちの今日のごはん、第10話が配信されました。
今回の料理は冷めても美味しい唐揚げ。いやー、運動会に文化祭、行楽シーズン、お弁当の唐揚げが美味しい季節ですね。
芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋。
秋も深まる10月某日。
夕陽に染まる帰り道、士郎の学校では文化祭の準備にみんな大忙し。
茜色の空とセイバー。彼女にとっては食欲の秋?
元弓道部だった士郎も今は帰宅部。どこかに所属しているわけではないのですが、文化祭はいつものように一成のお手伝い。
一成他生徒会メンバーはその几帳面な性格から、日夜サボることなく全校生徒を相手に文化祭の準備に勤しむ。
早速今日も出し物で抗議の声が。
やってきたのは陸上部、自称冬木の黒豹こと蒔寺楓(まきむらかえで)ほか2人。
どうやら、蒔寺考案の出し物を一成が却下した模様。
そりゃ、生鮮食品はだめだ・・・。ていうか、食材費がそもそも下りない・・・。
どうやら、入り口に添える華(?)について、許可をとっていなかったそうだ。確かにこんなもの、どこから誰が持ってきたんだ・・・。
と思ったら持ってきた花屋ってあんたか・・・。
「あれ?衛宮知り合い?」
「ちょっとな・・・。てか魚屋やめたのか?」
「今は臨時で頼まれてね」
実は、蒔寺から美綴までアニメオリジナルストーリーでした。スキあらばランサーが出演してくるので、気が抜けません。
さて、ここから本題。
連日の激務で生徒会メンバーは食事も菓子パン1個。
肉が食いたいとボヤく生徒会一同に、士郎が待っててくれ、と差し入れを提案。
(一成、寺の息子なのにそれでいいのか)
急ぎ足で肉屋で鶏肉を購入。そのまま自宅で調理開始。
もみもみ。
うわぁ、これはいかん。。生姜と醤油の匂いが絵から伝わってくる・・・。
ねちゃ、という肉を混ぜる音がまたリアルで良い。本当にこの作品、調理シーンは絵から音からこだわりを感じます。
パチパチカリカリ。
唐揚げの出来上がり。
早速タッパーに詰めて生徒会にゴーバック。
冷めても美味しいということで士郎の気遣いが感じられます。
一成も思わずこの表情。
夜も遅くなってきたけど、もうひと頑張り・・・って・・・
はっ!もうこんな時間!
慌てて帰る士郎。閉店間際の肉屋さんに飛び込みダッシュ。
さっきの鶏肉を追加購入です。
「セイバーごめん、腹減っただろ?今作るから」
「いえ、それほどでも (グゥ~~) あり・・・ま・・・せん。。。」
サーヴァントに食事は不要。だけど、士郎の料理には我慢できないセイバーさんなのだ。
エプロン姿の彼、実家のような安心感。
夕飯は士郎特製唐揚げ。
お腹が空いたセイバーもにっこり。
「美味しいです、シロウ」
みなさんも唐揚げ、作ってみましょう。
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