【プリキュア】15周年記念アニバーサリーブックレポ
はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
どうも、プリキュアで好きなシリーズは
1位:全部
2位:全部
3位:全部
な管理人です。
さて、冒頭で少し取り乱してしまいましが、念願のプリキュアアニバーサリーブックが手に入ったので、早速レポをしてみます。
まず、いきなり宣伝
既に品薄状態なので、欲しい方はお早めに。プリキュアシリーズが好き!という方は必見です必須です必修です(焦)。
まずは見てください。1ページ目。
はい、これだけでもう買った価値があります。
オールスター集合絵は15周年記念で色々と描かれていますが、なんとこの書籍のために青山御大が描き下ろした集合絵が載っています。
あああああああああああああああああああああああああああああああああ!(発作)
もう一人ひとりの顔を見ているだけで涙がこみ上げてきます。集合絵自体は別にそこまで珍しいものでもないんですけど、同じ空間にこうして全員が揃ってお祝いしている感じがもうなんかとてもうれしくてやばいです(語彙力崩壊)
主な内容はスタッフインタビューと、総勢55人のキャラクターファイル。
55人全員載っけたいところですが、とりあえず私の推しキャラを片っ端から載せておきます。(さっき全部とか言っていて優劣をつける男)
王道かつ唯一無二のブラック!
プリキュアはシリーズを重ねるごとにトレードカラーが増えていき、また同じカラーのキャラクターも増えていきますが、それでもブラックは唯一無二!
黒!という一見女の子の好きな色合いから外れた彩色ですが、黒=カッコイイ=プリキュア!という方程式をブラックは完成させてくれました。
また、明るくまっすぐで、無茶もしちゃうけど頼りがいがある、そんな勇ましさをブラックというカラーに印象づけてくれました。
あと黒にフリルがとっても可愛い。ある意味なぎさの性格と正反対でギャップを出しているところがミソですね。
ブルームのデザイン大好きです。プリキュアの王道でありながら、初代とは違うテイストで次世代感をちゃんと出してくれているんですよね。初代より配色を少しだけ増やして、でもごちゃごちゃしないようにまとめていて、なおかつ女の子らしさをシンプルに詰め込んだとても良いデザインだと思ってます。
あと笑顔が日向咲という名前とマッチしていて好き!
レモネードは王道お嬢様キャラで戦うということで、印象に残っていますが、Yes!で5人に増えた時に、ちょうどいい立ち位置にいてくれるんですよね。癒やし枠というか、バランスを保っているというか、そういうイエローカラーの安定感をレモネードは教えてくれました。あと、やっぱりレモネードって名前、いいよね。
MIKITANはもうMIKITAN。これで中2とかどうなってんだ、ってぐらいプロポーションがいいです。母性すら感じる。でもクール枠でありつつ、個性豊かなところ、あとやっぱへそですよへそ(HENTAI)。
海風に揺れる一輪の花!
ハートキャッチは決め台詞が0秒で出てきます。オールスターズでも特別枠扱いされているえりか。まぁえりかならしょうがない的な世界観を持っているのがいいですよね。あとウザかわという新しい属性を持ってきてくれました。「やるっしゅ!」とか個性的すぎる・・・。そしてプリキュアでスベリ芸を導入した伝説。
それまで冷静沈着クールな青系統の流れをぶっ壊したキャラ。未だにブルーでまとまると一人浮きますよね(そこがいい)。
あとはハートキャッチといえば、伝統のEDダンス!CG技術の凄さはまじで今見ても凄い。
メロディというか、スイートは私に刺さりすぎた作品でした。
まず声優さんがもう最高。しかも、今ままでのプリキュアと違って、仲が悪い二人、という設定から始まるスイート。お互い喧嘩しながら戦う二人の話は、ある意味とても新鮮でしたし、これからこの二人はどうなるのだろう?と次の話を予想するのも楽しかったです。
プリキュアは基本仲良しが前提で、たまに喧嘩する話が1話ぐらいあるんですけど、響きと奏はいっつも喧嘩してるんですよね。だから、毎回の物語に喧嘩→仲直りというもうひとつの要素がある。
友情・絆がテーマのプリキュアにとって、毎話主人公の二人がそれをぶつけあって教えてくれるのが、なんていうか素敵だなと思いました。
そしてスイートで高橋晃という名作画監督に出会えたのも大きかったです。フレッシュの映画で一度原画参加されているんですが、このスイートからプリキュアシリーズに本格的に参加しました。
キャラクターデザインはスイートとドキドキ!を手がけています。そこから私はアイカツ!に出会っていくのですが、まぁそれはおいておいて。
アイカツ!もそうですが(おいておかない)、少し下世話な話をすると、スイートもドキドキ!もピンクと相方がメチャクチャイチャイチャするんですよ。もうそれ友情?愛情?とかそういうレベルで。
この作品で初めて女児向けアニメの百合カップリングという妄想を捗らせていただきました。まずい、どんどん話が気持ち悪くなっていく・・・。
ふぅ。
真面目な話をすると、スイートは「音楽」と「お菓子」という2つのテーマ性を全面に出していて、今までそういう要素はプリキュア個々にもたせてきたものなんですけど、作品自体のテーマ性、世界観からそこができていて、完成度が非常に高かったなと思ってます。
特に1年通して使うOPの歌を前期と後期でテイストを変えて分けてきたのは衝撃でした。
うおおお!みゆきー!ということで、やっぱりスパッツですよ(さっきからテンションがおかしくなっている)。
スマイルはとにかく、テンポが良かった。ほぼ全話中だるみせずに無駄なく作り上げた感じがします。たまに全力でコメディに振った話もあれば、じんわりと涙する話もある。全方向に向けた作品色はなかなかバランスを取るのが難しいですが、見事に両立していたと思います。
あとは、それまで詰め込まれてきた設定の流れを断ち切って、一気にシンプルに仕上げた印象があります。例えば、「れいか以外全員勉強が苦手」とか、「なおは運動だけなら誰にも負けない」とか。
見ている視聴者層(幼稚園児~小学低学年)に合わせて、設定も幼くても通じるシンプルなものにしているのは、それだけキャラクターを身近に感じれるからなのかなと個人的に思っています。
やよいが自分が注目されたいがために転校しちゃう嘘をつく話とか。
後は大人でも笑える話が印象的ですね。全員虫と同じぐらいに小さくなるとか、子供になっちゃうとか、妖精になっちゃうとか、ロボになっちゃうとか。
あと、みゆきのおばあちゃんの話は泣ける。
そして、あかねの恋の話とかもありましたね。コメディ色が強かっただけに、意外な展開でびっくりしました。
みんなが、あかねが空港に間に合うように手助けしてくれたのがいいですね。
後はウルフルン達、敵幹部が大変魅力的でした。悪い奴らだけど、どこか抜けていて憎めないキャラクター設定も当時魅力のひとつでした。
なにせ当時は、感想めちゃくちゃ書いていたので、今でも記憶に新しいです。
MADも作ったなぁ・・・。
相田マナという完璧超人が主人公のドキドキ!シリーズ。まず衣装がスマートになっていて少し近未来感?みたいなテイストを感じました。
主人公が完璧超人生徒会長ということで、前作のスマイルのみゆきとはまさに正反対のポジションのキャラクターです。正直、女の子向けのアニメでは、こういうキャラクター像はかなり珍しいのではないでしょうか?
一部からは魂がイケメンすぎるという事で話題になり、その大物感にみんな痺れました。
第一話、妖精を目の前にして驚きもせずすんなり受け入れて変身するところとか、自己犠牲を当然のことだと思っていて躊躇いなくやるところとか、みゆきが身近にいるちょっぷりドジな女の子から、マナはみんなが憧れる理想の女の子として描かれていました。
そして私個人的にはなんといっても劇場版。号泣します。号泣しました。
そういえばマナには音痴という設定があります。キャラソン出しているのに音痴設定のキャラが歌っているのは当時衝撃でした。
マナりつという大正義。ありがとう高橋監督。
公式が最大手だったドキドキ!では、毎週マナと六花の絡みにこっちはドキドキ!しっぱなしでした。(興奮)
六花は、自己犠牲精神のマナを引き止めるストッパー役としての立ち位置が多かったですが、マナのためなら、と自分も自己犠牲になっているところが愛おしいというか、結局それをマナが支えて・・・、というバランスがいいですね。
あとは、生徒会長と書紀ということで、夫婦のような阿吽の呼吸が成立しているのもいいです。すごくいいです。
また、六花は敵幹部のイーラ(青髪ショタ CV:田中真弓)との描写が多く、イラりつというジャンルも新しくできました。だって、イーラくんが記憶喪失して、六花の自宅に匿うんですよ。どうするの?どうしてくれんの?(怒)
公式が最大手でした。
「愛」というテーマが他の作品よりもかなり強く出ていたハピネスチャージ。めぐみの幼馴染のセイジとの初恋。しかもセイジはめぐみがプリキュアなのを知っているという今までに無い立ち位置にいるキャラクターで、最初はヒメがセイジに恋をして、でもめぐみはヒメを応援するうちに幼馴染のセイジへの想いに気づいてもうはああああああああああって感じです(語彙力消失)。
フォーチュンこといおなは最初めぐみ達に敵対心を持っていて、追加戦士枠として最初からいながらも、特殊な立ち位置にいるキャラでした。
またゆうゆうは歴代にいない大物っぷりが良かったですね。いち早くめぐみの恋の気配に気づいて、細かくフォローするんですけど、これ見ている子どもたち理解できるの?っていうくらいさりげない大人な描写が印象的でした。キュアハニー!
戦闘シーンはCGパート組み込むという新しい試み。
立体的な攻撃演出は当時斬新でした。チョイアークというたくさん出てくる雑魚敵を一層する無双系アクションは、今までにない爽快感ですね。
そしてブルーという前作ジョー岡田にも負けない濃いキャラクターも印象的でした。
はるはる!はるはるううわあああああああああ!!!!!(感涙)
Go!は、なんといっても作品の完成度が高すぎました。すべて最終回までに必要な要素を各話できっちり丁寧に描いていて、何一つ無駄なシーンがなく全てがラストに繋がる重要な話だった印象があります。
全寮制のお嬢様学校という設定がシリーズ初で学校内に住んでいるので、基本全ての描写が学校内で描かれるのも新しいですが、それゆえに世界観がきっちり描かれていて、過去に比べて町の平和を守る的な描写は少なかったんですけど、キャラクターの深いところまで落とし込んだストーリーにぐっと引き込まれました。
プリンセスになるというはるはるの夢は、この頃から少しずつ流行っていたアイドル活動ものの流れを受けてなのか、アイドル活動しているきららも相まって、夢に向かって努力する、という流れが非常に当時引き込まれました。
作画演出も丁寧で、レース柄のフレームを作中ふんだんに使って、優雅な世界観を演出したり、カナタ王子との限りなく恋に近い、素敵な関係性とか、明るく元気なはるはるの笑顔に惹きつけられました。変身シーンは「鍵を開ける」。敵は鍵をかけて心を閉ざす、というテーマ性も面白かったです。
何より、敵幹部クローズとの関係性が、今までにないエンドを迎えていたのは印象的です。倒すだけじゃない、完全懲悪じゃなく、お互いを認めることで理解しあうという物語が、作品背景にあっていて非常に素敵でした。
マーメイドの髪は本当に長い・・・。
この子も中学2年とは思えないプロポーションの持ち主です。変身シーンが大好きなんですよね。
あと声優さんが個人的に好きでした。透き通るような真澄さんの声が、海を象徴するマーメイドとよくあっていましたね。
(コメントがはるはるで燃え尽きた)
印象的といえばEDのCGダンス。なんと全員分のパートが別々に存在していて毎回違うというのは新しかったです。ああいうのも飽きさせない演出の1つですね。
まほプリは、どちらかというと大人向けの作品だったかな、と今では思います。
世界観は人間界と魔法界、その2つの世界から生まれたプリキュア。
主人公の未来は最初、自分の目指す夢がなくって、それで戸惑うこともあったり。
気持ちで動く反面、相手の気持ちにはすごく敏感で、そこが魅力であり、また物語を作るの中心となった悩みでもありましたね。
魔法、子育て、友情、勉強(成長)というテーマ性。魔法学校に入学して別の世界で悪と戦うというのは、これまで日常の中で戦ってきたシリーズと一線を分けた感じです。
まほプリには、何度か「別れ」のシーンがあって、演出も泣けるんですけど、声優の高橋さんの演技がまたそれに拍車をかけて泣かせにきます。普段元気なキャラクターが大切な人との別れ際にぶつける感情の塊を声に乗せたあの訴えはもう心が揺さぶられまくりです。なお、高橋さんはFGOラジオで毎週荒ぶった様子が聞けます(宣伝)
2つの世界、魔法という要素は、「次は何が起こるんだろう?」と視聴者に予想できない展開を持ってくるのがこの作品の最大の強みだと思います。魔法ってなんでもありだからね。恐らくこうなるだろうというマンネリ、セオリーを正面から壊し、次の展開を予想させないストーリー展開がワクワクもんでした!
あと、4パターンの変身スタイル。あのしゃべるくま!(ひどい)など、可愛い要素がてんこ盛りで、変身シーンもマンネリ化させず、今日はどのスタイルで戦うんだろう・・・と視聴者に飽きさせない工夫も面白かったです。
最終回で高校生になった姿を披露したのもインパクトがありました。
ラスボスを倒して終わり、じゃなくて、その後も物語は続いてるんだ、というのをしっかり伝えてくれました。また、次回作の主人公いちかが最終回に登場したのも新しい試みでしたね。次のプリキュアに繋げる、というのも面白い演出でした。
キラプリは、キャラクターの属性に新たな要素をたくさん加えてチャレンジしたシリーズかな、と個人的には思っています。
話の展開はあくまで王道で、その中でいかにキャラクターの個性を見せていくか、というところがポイントになっていた気がします。
まず、全員に動物の属性をつけると共に、テーマのスイーツも個々に割り当てられました。うさぎのショートケーキとか。
いちかはその中でも一番シンプルでわかりやすく、視聴者に共感性を持たせてくれるキャラクターでした。でも、お菓子の才能があるとかじゃなくて、純粋に好きな気持で頑張るところがいいですね。若干空回りになるところは、初代のなぎさに通じるものがあります。
キャラクターの立ち位置も、中学生チームと高校生チームに別れ、さらに中学生チームは全員が同じ学校じゃないんですよね。バラバラな5人がスイーツを通して出会い、戦うというコンセプトが裏にあったんだと思います。
コンセプトといえば「物理攻撃を敢えて封印する」のがプリアラの課題でした。ブラック達が繰り出していたあの重いパンチを封じてスイーツを武器(正確にはお菓子作り)に戦うのは斬新かつスタッフも相当苦労したんじゃないかなと思います。
あおいちゃんは可愛い。
お嬢様とロックバンドのボーカルという二面性(素直にいうとギャップ萌え)を持つキャラクター。特にお嬢様属性は、一人だけ座り方がお嬢様座りしていたとか。ナイフとフォークの扱い方が自然にできていたとか、それに触れないシーンでも描写だけはされていて、キャラクターが丁寧に1つ1つのシーンで描かれていたことを実感しました。
また、ロックバンドという女の子の目指す夢とは一見違うところで頑張っているのも新しい試みなんじゃないかと思いました。変身シーンがとにかく可愛い。
今までいなかったミステリアスキャラ。高校生という立ち位置でありながら、意味深な演出が多い。視聴者にしかわからないような作中の微妙な変化を感じ取り、ふふん、と物知り顔で立ち回るのは、プリキュアらしからぬキャラクター像ですね。未だに何考えているのか読めないところがあります。猫がモチーフなので、まさにゆかりにぴったりですね。
技名の後に「にゃーお。」と鳴くシーンがあるんですけど、もうね。。。。
ナチュラルイケメンというこれまた今までにない属性のあきら。
登場当初は、イケメンすぎていちかが男だと思って惚れるという自体になったり、ゆかりとおばあさんを助けた時に素敵な彼氏発言をされたり、映画でGo!の唯ちゃんを完全に口説いているのがもうずるい。
あきらにあーんしてあげたい。そして、あーんしてほしい。
度々ゆかりと宝塚顔負けのドラマを繰り広げてくれますが、個人的にはゆかりとのキャラソンが完全にウラヌスネプチューンなのでぜひ聞いて欲しい。
15周年ということで、はなは王道復古、原点回帰の印象があるキャラクターです。
誰かのために頑張るという芯があって、不器用だけどそれに負けずに頑張る姿が素敵な女の子です。
ただ、一方で、転校前はいじめにあっていたという初の設定を入れてきたのは驚きました。今までそういう話は一切取り入れてこなかった(つぼみの時若干意味深なシーンはありましたが)ので、これも現代のプリキュアなんだなぁと感じた覚えがあります。
ただ、まっすぐなだけじゃなくて、意外と打たれ弱い部分もあるのが、逆に魅力なんですかね。応援しているはなを、応援しなくなるようになっているんだと思います。
HUGっと!で感心するのは、毎回冒頭のあらすじのシーンを描き下ろしているところですね。
バブみが凄い。
まさに天使。
一見クールなお嬢様系ですけど、インターネットを使いこなして調べ物をしたり、ドリル(DIY)に興味津々だったり、意外な一面を持っているキャラクターです。
特にネットに強いのは、今風というか、現代のプリキュアだなぁと実感します。
そのうちYoutuberとか出てくるんでしょうか?と思ったら俺ちゃんがもうやってましたね。
一番印象に残っているのは、担任の先生に子供が生まれる話。リアルな出産の描写をAM8:30から見ることになると思いませんでしたが、「赤ちゃん」「子育て」という部分に非常にフューチャーした話でした。そういう意味では幼稚園の話もそうでしたね。
昼寝の時間だから静かに!ということで、敵も気を使って静かに攻撃してきたのは笑いました。
ほまれキャワタン。
イエローなのにクール系。しかも、あきらとは違うボーイッシュな性格。だけど、変身すると一気に色っぽくなります。何この子凄い。
印象的なのは、やはり初の変身シーン。
最初はフィギュアスケートのトラウマを乗り越えられなくてプリキュアを諦めるんですよね。
今までみんな変身まではすんなりしていたのに、あそこでまさか躓くと思っていなかったので、驚きました。え、変身しないの?って。
あとは、ハリーとの関係性。人魚姫の話で完全にほまれ→ハリーになっていましたが、この恋の行方はどうなるんでしょうか・・・・・・・・・。
スイートのアコちゃんに続く小学生プリキュア。初登場時は「たまに出てくるプリキュアの正体を探る新聞部系キャラか」程度に思っていたのに大出世。ここまでのポテンシャルを持っているとは思いませんでした。
ギュイーンとソウルがシャウトするあの回は本当に神回。ルールーと一緒に出演するとまるで別作品のように独自の世界観を展開して、視聴者を取り込んじゃうのが凄いです。
小学生なのにしっかりと自分を主張していて、はな達についていっているので、今後の活躍にも期待ですね。
あうううううううううゆかりいいいいいいいいいいいいいん!!(発作)
未来人、アンドロイド、プリキュアという追加戦士ルールー。
もともと「追加戦士枠」としては最有力候補でしたが、まさか完全なアンドロイドだとは思わなかったです。
過去には、妖精からプリキュア初めた人もいますが、敵の開発したアンドロイドがプリキュアになったという破格の経歴を持っています。しかもCV田村ゆかりですよ!田村ゆかり!(強調)
勝った!
心を持たないアンドロイドの女の子と、感受性豊かなえみるとの相性はまさにベストマッチ。デコボココンビが見ていて飽きない二人です。
二人はプリキュア!というくらいいつも一緒にいて、変身も一緒にしていますが、これはある意味で初代のリスペクトなのでしょう。
追加戦士だけあってとにかく線が多い。過去スイートに匹敵する線の数です。
作品について語りすぎました。8600文字使ってます。
さて、見どころはまだまだあります。
素晴らしかったのは、上北ふたご先生のスペシャルインタビュー。
今まで全てのシリーズのコミックを描かれてきた双子の漫画家姉妹。アニメ以上にかっこよく、可愛く、百合百合したみんなを読めるふたご先生の作品は本当に素晴らしいですが、その作品に賭けた思いとか色々紹介されています(薄い感想)
やばかったのは、歴代デザイナーの描き下ろし色紙。
もう最高なので、あえて写真だけ。
高橋先生と川村先生が最の高。
いやまぁ個人的なこのみなので、全部大満足なのですが。
しかもこの色紙、抽選で各1枚当たるということで、これはぜひ挑戦してみようと思います。当たったら家宝にします。
というわけで、まだまだ語り足りないですが、もう3記事分ぐらいのスペースを使ってしまっているので、この辺で終了します。
15周年映画も超期待しているので、皆様もぜひ劇場でご覧ください!
以上、想像以上に熱く語ってしまったプリキュアブックレビューでした。