【FGO】ファミ通のFGO特集ページを読んだ感想【2018 8/23・30合併号】
少し前になりますが、ファミ通のFGO特集が読み応えあるということで、近所のコンビニで買ってきました。なんと驚異の34ページ。しかも武内・奈須・芳賀氏のTYPE-MOONレジェンドのロングインタビューまであるという。
表紙はもうすっかり話題の水着になった聖女二人!(このおっぱいで聖女は無理でしょ)
個人的趣味に走るので、完全に無視してもらっていいんですが、以下白文字。
白い方のへそと太ももと鎖骨、黒い方の尻と横乳とビキニに締め付けられた背中のお肉が最高にえっちだと思ってます。性的です。
なかなか見応えのある情報もありましたが、中でも声優さんのインタビューはどれも作品・キャラクターへの深い愛を感じました。
悠木碧さんといえば、短期間で型月作品にどっぷり使ったファンとして有名ですが、(伝説のラジオや先日のFesの発言など)インタビューでもその愛が溢れていました。
声優さんの中でも屈指のキャラ愛を持っているので、インタビューのオファーが来たんですかね。
少しだけ気になったところを紹介すると
大好きな4騎のカルナを宝具強化を行わず4騎とも所持しているところに深い愛を感じました。
本来、同じサーヴァントを複数所持している場合は宝具強化するのが通例です。バラバラに所持していてもシステム的にはメリットが無いのですが、「推しがこんなにたくさん並んで私を見ている」という一種のトランス状態に陥れるらしいので、少なからず宝具重ねない人もいるそうです。
あと、復刻ぐだぐだ明治維新で「新選組だけにぃ?」×2のボイスを撮り直したというエピソードも入っていました。1回目のイベントボイスと比較すると、少しおとなし目に変化していたのは当時話題になりましたね。
あなたにとって「FGO」とは?
という真剣は質問に対して、「ネロ」という答え(どうやらカリギュラ叔父さんが混ざっていたようだ)や日課、人生など既に手遅れになっているマスターの声がちらほら紹介されていました。
水着の見開きは、水着の立ち絵を全身見れるという贅沢なページになっています。
特に足元の細部など見切れてしまっている部分をこれで補完できるのは貴重ですね。巌窟王の足元は見えませんが。
お次のインタビューはニトクリス役、ワルキューレ(オルトリンデ)役の田中美海さん。
ワルキューレ収録のお話から、近況のFGO事情まで。中でもさすがと思ったのが、
今年実装されたサーヴァントは全員所持していると笑いながら言っていました。
ガーチャーとしてネットでは回す方のノッブこと島崎信長さんが有名ですが、同じぐらいの深い愛を田中さんからも感じました。
あと、ラジオでも語られていましたが、クー・フーリンに続いて岡田以蔵さんもレベル100にしたとか。もともと幕末好きだそうで、そこにあのキャラクターがハマってしまったのでしょう。気持ちはわかります。
その他、ラジオのメインパーソナリティーとしてやっていることが信じられない等の話も収録されていました。
開発側では、塩川さんとカノウさんの制作陣の思いが詰まったインタビューもありました。
特に、Fateは新規で入ったユーザーと10年以上前からずっと見てきている古いファンの大きな2つの層があるので、どちらも満足できるようなコンテンツの作り方とか、SNS・リアル・アニメ・イベントへの取り組みなど、とても参考になる話が聞けました。
まさかの出張版「ますますマンガでわかるFGO」。しかし、内容は、自分の命よりガチャを優先しろという主人公の強い想いが描かれた大変感想に困る内容でした。これ読んで戸惑わない人がいないと思うんですけど、でもこれ公式が出してるマンガなんですよね。。。
ていうか、まず敵が多いから常にスナイパーに狙われているという新たな設定がここで出てきたのは出張版だからいいのかな。
ご存知、キング・オブ・Fate、川澄綾子さんのインタビューも。インタビューを読み進めるごとにどんどん作品への愛が深まっていく、大変興味深い話でした。
アルトリアはあくまで騎士、そして王である。だから、マスターに対して抱く感情は信頼や絆であり、恋ではないということが川澄さんの気をつけているところだとか。なるほど、恋にときめくアルトリアも見てみたいですが、やはりあの清廉されたキャラクターと透き通るようで、でも芯の通った凛々しい声が川澄さんのアルトリアなので、この辺りはとても勉強になりました。
アルトリア系以外では、アン&メアリーのアン役もやっていて、そっちはアルトリアとは真逆、マスター大好きな演技ができて楽しかったそうです。
でも、マスターが好きという想いは士郎だけ、という話も同時に聞けて、この辺でエモさが爆発していました(稚拙な意見)。
あとグッと来たのは、「大切な人を呼ぶときの声や、呼ばれたときのセリフではない反応には、とくに気を使って演技をしています。大事な人に対する態度は、そのキャラクターの個性がいちばん出る部分だと思うんです。」という部分。この、セリフではない反応、川澄さんの演技で思い出すところがいくつもありますね。
そして川澄さんと言えば、マーリンへの深い愛!後半はマーリンへのキャラ愛を語る川澄さんのコメントが見応えあります。そういえば2018のフェスで櫻井さんがゲストで来ていた時、ずっと興奮していましたね。
そしてレジェンド3人武内、奈須、芳賀氏のロングインタビュー。
この方々はけっこう色々なところでインタビュー記事を見ますが、これだけのボリュームと、3人揃ってっていうのはかなり貴重ではないでしょうか?
イベントシナリオの裏側、音楽、コンテンツ、戦略や想いなど色々と語られていなかった話がたくさん聞けました。
その中でもしびれたのは、
FGOをプレイしていて思うのは、よくこんなにおもしろい話を作れるなぁと思うんですが、やはりそれは、作っている側が自分のやりたいことを全力でやっているからなんだって改めて思いました。
基本は奈須先生(禁止類)のやりたいこと、思い描いた世界に、周りの大人が本気で乗っかって、それに共感したファンが全力で着いていく。それがTYPE-MOONであり、Fateシリーズでもあるんですよね。
悪ふざけする時も、真剣なシナリオも全部全力で、毎回私達に「今度はこう来たか!次はどうなるんだろう・・・」という感動と次へのワクワクを常に提供してくれます。
提供、というと違いますね。FGOがスマホゲームとしてリリースされ、明確なエンディグの無い、半永久的に続けられるコンテンツとして運営されている中で、ライトユーザーにも気軽にプレイできる環境があるのは、本当に凄いことだと思います。
インタビューにも、昔はPCゲームだったから限られた人しかできない、というようなことが書いてあったんですが、今やこんなにも自分たちの身近に「Fate」があるのが信じられないぐらいです。
テレビをつければアニメが放送され、CMが流れ、ラジオをかければ面白カオスなトークが聞こえ、劇場版にミュージカルに脱出ゲームにアーケード、本当に色々なコンテンツに発展して常に私たちを楽しませてくれる一大コンテンツにしてくれたと思います。
ずいぶん自分の想いが最後固まってしまいましたが、このインタビューを読むとたぶんわかってくれると思います。
そして、これからも期待しつつ、新しい展開に全力でついていこうと改めて思った特集でした。
最後に、ほぼ毎日欠かすこと無く見ているアリバーサリーシリーズの動画を貼っておきます。
The Essentials of “Fate Series” - 人類史最大の英雄譚 - | Fate/Grand Order 配信3周年記念映像
何回観ても鳥肌が止まらない。。。。。