【毎日更新】line walker Fate GOプレイ日記

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亜種特異lll [ 屍山血河舞台 下総国 ] 英霊剣豪七番勝負 【第五節 第二歌 インフェルノ(破)】

寛永十六年 亜種平行世界 下総国

カルデアのマスターの意識は、突如として亜種平行世界へと奪われた。
暗闇と魔性が忍び寄る中世の日本に、殺戮の輩に貶められた七騎の「英霊剣豪」が刃向く――
かつての夢で出会った「宮本武蔵」とともに、赤き月の悪夢を斬り祓え。

悪鬼羅刹の七騎が嘲笑う
──見よ、血染めの月が太陽を食い尽くす



峠を降りると、山々の間から立派な城が見えてきた。

そういえば、ついこの前姫路城を見たばかりのような気もするが、うん、気のせいだろう。

英霊剣豪についての情報を集めるため、武蔵ちゃんおぬいちゃん達と一緒に城下町を目指す。







情報は足で。というわけで・・・・。












里はあんなことになっているのに、町は平和なんだね。。

情報が伝わっていないのかな?








とにかく、もっと情報を集めないとね。













それはそれ、たしかに自分の知ってる歴史とも違うけど。

というか、この世界自体が過去の日本と繋がっているのかも怪しいけど。





と、行き交う人並みの一人に声をかけられた。




!?







その狐耳!?いや、錯覚?いやいやいや、見間違えるはずがない!

もしかして、この時代に召喚された玉藻の前!?










おたまさん?

本当に玉藻の前とは別人?






うーーーーーーーーーーん。

カルデアにいる知り合いに、よく似ているような気がする。








いや、コーンコンコンって言っちゃってるし!

今更新しいキャラ付け!?






いや、ていうかこれキャッチに合ってるだけだよね?(と昔の人に言ってもしゃあないか)







・・・・・・。武蔵ちゃんがいくつかは知らないけど、ここに未成年と、子供がいますからね。





さらにもう一人、声をかけてきた少女。思えば周りがちょっとした人だかりになっていた。




――――――え、清姫




うん、こっちは清姫だ。

だけど、こっちも初対面か。まぁ、こういう感じなのか。今回。








(おおう、このこちらの都合を一切無視した一方通行の愛情表現・・・。)







え、姫様?え、お城を抜け出した?





おぉ、こうしてみると確かにお姫様だ。普段の着物より仰々しいし、何よりお淑やかなオーラが出ている。






という事はカルデア清姫とは別人か。

でも、やっぱりとても似ている。。。





そして初対面なのに一瞬で厄介な展開になってるぅー!







おぉ、なんかすごい既視感。。。














燃える水・・・・石油・・・・何もおかしくはない・・・。というかやはり炎・・・。




既に炎は燃え上がっているが・・・。








二人を止めよう。




と、とにかく落ち着いて!











(良かった、捕まるんじゃないかと思った・・・。)




ほぼまともに会話してなかったけど、名残惜しそうにそう言って彼女は去っていった。








騒ぎが大きくならずにすんで良かった。。






ん?




この声。というか、ククっとか笑う奴は俺は一人しか知らない。





あぁー!



いやまだ何も言ってないけど、自分から話しかけてきて自分から名乗った、というか名乗ってないけど。




(おぬいちゃん、そこはセの高いお兄ちゃんにしておかないと恩讐の彼方に連れて行かれちゃうよ)








巌窟王・・・、もしかしてキミは事情を知っている?








つまり、自分の正体は明かせないが相談に応じてやる、ということ?

















え、つまり、何?








え、終わり?!ちょっと待って!色々聞きたいことがあるんだけど!


しかし、本人はやけに満足した顔でそのまま群衆の中へ消えていった。(というか、消える最後、霊体化したように見えたけど・・・・・・・)









早速巌窟王が指した路地を覗く二人。

どうやら誰かが倒れているみたい。





と、とにかく助け起こそう!ってあれ――――?







「主殿」?ということは、カルデア風魔小太郎!!!






なぜかボロボロになっている小太郎。


しかし、宿を取る予定は無かったので休ませる場所が・・・・・・あ。





















落ち着いて、一気に話そうとしなくていいよ。








一人でずっと怪異と戦い続けていたのだろうか・・・。

霊基がかなりボロボロだった。






医者では治せないんだ。

魔力不足で動けなくなっているようだから。







いや、戦闘時に召喚しているのはサーヴァント本人じゃなくて、でも根本的にはどちらも同じなんだけど、・・・・詳しくはわからない・・・・・・。








ちゃんと休んで、魔力経路はしっかり繋いでおくからね。




すぅと目を閉じた小太郎の頭を優しくさするおぬいちゃん。風魔の五代目頭領とは知らずに、なんとも穏やかなものだ。






はい?若い?



あぁ、そういえば美少年が好きだったね。









顔見知りの姿をよく見かけたのは、自分自身の夢だから?いやでも、あの巌窟王とこの小太郎はカルデアから来てる存在みたいだし・・・。






他人に、知人の姿を当てはめたり?

でも、清姫とおたまって・・・。











誘拐ではありませんよ。








なんだろう、愛情表現が無いというか、こう他人と接する時のタマモを見ているようで、なんか新鮮だ。






お世話になります。









とりあえず収穫はあった。城下町に来て正解だったな。


















































不気味笑う男。キャスター・リンボ。セイバー・エンピレオ、そして、妖術師。




そんな会話を聞いていたのは、長刀を背中に抱えた背の高い剣士。









長刀の剣士は英霊ではない。この世界にいた普通の人間だ。












衆合地獄と呼ばれた女性が殺気を飛ばす。それを妖術師が治める。













長刀の剣士は、薄く笑うように言った。













その場に「段蔵」と呼ばれた女性が音もなく現れた。




















日も暮れ、夜が訪れる。

あれから何度も擬似的な夜を見てきたからなんか変な気分だ。











出番?それは・・・・・





彼女は英霊ではなく生身の人間なのに、眠ることなく外をずっと警戒していたのだ。





外には既に怪物が集まっていた。無造作に道端に集まり、こちらを見つめている。







言葉は無意味みたいだ。







まだ町中は夜だ。ここは音もなく一瞬で。


「任せて。」




無垢識・空の境界


両儀式の影を喚び出して、その宝具を発動する(正確には宝具じゃないけど)。


全体即死で怪異を瞬時に切り捨てた。


武蔵ちゃんはその剣筋を黙ってみていた。

















人影。その声は、怖いくらいに落ち着いていた。











影が揺れる。あぁ、これは、なんて―――――。





絶世の美女。そう呼べるだろう。纏う血の匂いと、血のように赤く光る眼光が無ければ。





英霊剣豪、キミ達は一体何が目的なんだ!







これは、だめか。
















瞬間、武蔵ちゃんの目の前に豪炎が吹き上がった。








しかし、問題がひとつ。それはインフェルノがアーチャークラスであること。セイバークラスの武蔵だと相性が悪い・・・。


ならば、



源氏の総大将(水着)が、アンダースローで迎撃する!



豪炎を断ち切る雷撃。


朝日前の城下町に雷鳴が轟いた。










こちらの戦闘態勢を見るやいなや、インフェルノは一気に距離を空けて遠間から炎の矢を放ってくる。




















そう言うと彼女は一瞬でその姿を消した。霊体化というより、瞬時にそこから移動したような、そんな消え方だった。







油断はあまりできないけど、休める時に休んでおこう。







そういえば戦闘の時に召喚した頼光さん。


この前、雑木林で遭遇した英霊剣豪にも、よく似た声の人がいたな・・・。