【FGO】期間限定イベント「鬼哭酔夢魔京 羅生門」【継戦4 鬼達の事情】
レイシフトしてたどり着いたのは桜の咲き誇る京の街。
一見すると美しい景色だけれど、
そこにいる人々は何かがおかしい・・・・・・?
甘い匂いに誘われるがまま進んだ先で───金太郎と鬼退治?
夢か幻か、強大な鬼を相手に総力戦に挑む事となったマスター。
闘いの先に待つものとは?
惚れる惚れないの話じゃない。
そういうのは、なしだ。なんつーか、らしくねぇ。
そもそも、人様のような色恋なんざ知らねぇし、知ろうとも思わねぇ。
そもそも種族(立場)が違う。
あいつは鬼で、オレは人間だ。
鬼は人間を苦しめるもの。
人間は鬼をこらしめるもの。
昔からそうさ、ずっとそうやってきたんだ、人と鬼は。
だから、これで良いんだ。
良いんだけどよ。
4日目。続く連戦の後、茨木童子は門の向こうに姿を消した。
うーん、逃さないように意識はしてるんだけど・・・。
そういえば、以前酒天童子も知っているような言い方をしてたね。
(間があったな・・・。)
詳しいね。色々と。
金時の声色が変わる。そこに憎しみが篭ってないのはなんとなく感覚でわかった。
「あぁ、あれは質の悪い悪女だよ」
「本当、いつも調子を狂わされる・・・。」
「いつもいつもそうさ、あいつは自分勝手で、こっちの事なんか気にしないやつだ。」