【毎日更新】line walker Fate GOプレイ日記

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【FGO】期間限定Fate/EXTRA CCCxFate/Grand Order スペシャルイベント「深海電脳楽土 SE.RA.PH」【第一幕 スワンレイク・リターンズ(5/6)】


舞台は海洋油田基地セラフィックスへ。それは月の聖杯戦争を模した地獄。
最後のひとりになるまで脱出できない快楽の檻。
崩壊までのタイムリミットはあとわずか。
乱舞する欲望(エゴ)の最奥に潜むものは、果たして―――




・前回まで
突然カルデアのシステムを乗っ取った上級AI「BB」。
彼女は、カルデアの資源調達基地である海洋油田セラフィックスが、2030年のマリアナ海溝に沈んでいることを告げる。
特異点の反応を辿って、「BB」の案内する2030年にレイシフトした藤丸立香だが、BBのジャミングによって一緒に同行したネロ、エミヤ、玉藻の前と逸れてしまう。
生存者マーブルと出会った一行は、一旦管制室への道を諦め、安全地帯である礼拝堂のあるエリアを目指した。
トリスタン曰く、エリアにはあのヴラド三世がいると言うが・・・。



建物より先に目の前の通路に目が行く。

その光景はここが異常であると知らせるに十分なものだった。





ガウェインの話を続けるように、真っ赤な返り値を浴びたヴラドが現れた。

その手に持つ槍には、直視できない人間のどこかの肉が突き刺さっている。




自分たちはカルデアの・・・!

まずは対話だ。無駄な争いは避けたい。

そう考える一方で、既にこの英霊とは意思疎通が難しいことを感じている。









彼は目の前のオレ達と会話していない。

何か、見えない誰かに話しているようだ。

狂気に満ちた。その目には、何も写っていない。








な・・・・・・・に・・・・・・・。魔神・・・・・・・。




その言葉を最期に狂ったように、ヴラドは攻撃を繰り返した。

幾度も降り注ぐ血塗れた槍。エリア一体はまさに真っ赤に染まった。

あまりの血生臭さに吐き気がした。直感でわかる。

彼もジルと同じ、自分の欲望に呑まれている。

だけど・・・。




「BB」の嘲笑う顔が浮かんだ。






ガウェインとトリスタンは常に冷静だった。

相性でいえばガウェインは抜群だ。

狂ったままに放つヴラドの攻撃を躱し、的確にその剣技で彼を追い詰めた。



ガウェインの一撃がヴラドの体に深く切り込まれた。


よろめき、槍を落とし、それでも彼は笑っている。



消える前に、教えて欲しい!

ヴラド三世、さっきの言葉は・・・・!?


「魔神」と、確かにそう言った。

黒幕は「BB」だと思っていた。このセラフィックスが電脳化した原因も、この地獄のような聖杯戦争も全部「BB」の企みだと思っていた。

だけど、「魔神」がここで出て来るのは予想外だ。

そういえば、ここには特異点の反応がある。

ならば、この世界は・・・・一体。








ふははははと豪快に、威勢よく、ヴラドは消えた。

礼拝堂を見る。

確かにサーヴァントの気配がする。






気づけば体の感覚はほとんど無くなっている。

このまま情報化されると、まずい。






体力的にも限界が近い・・・。

とにかく、礼拝堂に足を踏み入れた。












中は見た目通り礼拝堂だ。


ここまで非現実的な電脳空間にいたからか、文明的な建物に、ひどく違和感に感じる。




ヴラドの話を聞いて、メルトリリスがエミヤを呼ぶ。


しばらく間が空いて、奥から誰かの声がした。




エミヤ!



せん・・・ぱい・・・?????



ごはぁ――――――――!!!?



(今日一番の大きな声)





なぜか自分以上に失望した様子のメルトがエミヤ・オルタに抗議する。

向こうは面識があるみたいだし、「BB」のせいで反転してしまったのだろうか・・・。



(いや既にアンタにイラついていると思うんですが)



色々言いたいことはあるけど、メルトの憤慨っぷりを見ると割りと冷静になれたので、とりあえずオルタ先輩にここまでの事情を話すことにした。












(全部傍観してたのか。。)




(そして同じカルデアから来たというのにガウェインとは面識が無いようだし・・・。)


いや、そいつクラスはアーチャーでも弓とか一切使う気ないですよ。








了解。いやぁ、セーブポイントまで長かった。。。

さっきまでの消耗は少し薄れている。

この中にいれば情報化は回復できるというのは本当みたいだ。


個室で休もうと二階へ移動しようとして、ふと足を止めた。


礼拝堂の奥にチカチカ光る電子端末が見える。


あれは、記録媒体?











マーブル、というかセラフィックスの職員はアルターエゴに怯えている。

目の前でアルターエゴに人間が殺されているのを見ているからだ。

だから、メルトリリスが敵視されるのも、無理はない。


でも、メルトはたぶん大丈夫だ。


ただ、それをどう言えばいいだろうか。







・・・ごめん、メルトリリス








わかった・・・おやすみ。


・・・。あれ、その壁のところ、何か・・・。


メルトリリスの後ろに何か光るものが見えた。

直感的にこの礼拝堂のものではないとわかった。

また何かの記録媒体だろうか。




気になる部分に歩み寄る。何か、散らかった、残骸のようなものが・・・。






・・・・・・・・・・・・・・・・そうだね。


メルトリリスの言う通り、そこまで気にすることでもないのかもしれない。


(でも、何でそんなに悲しそうな顔をしているのだろう)








個室にはふかふかのベッドがあった。

さっきのメルトの顔を思い浮かべながら、どっと押し寄せてきた疲労感に負けて、眠りに堕ちた。





























夢を見た。

優しい、声がする。