【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【FGO】期間限定Fate/EXTRA CCCxFate/Grand Order スペシャルイベント「深海電脳楽土 SE.RA.PH」【第一幕 スワンレイク・リターンズ(2/6)】

当たり前だけど、記事タイトルがメッチャ長いな。。。



ゴールデンウィークと言えば行楽でしょう?
一足早いビーチイベントなど如何ですか、愚かな人類の皆さん [ハート] 」
突如現れた電脳魔・BBによって、カルデアは未曽有のGWに突入した。
それは甘くとろけるガールズバトル。可憐、純潔、しかして妖艶───
とっておきのリゾートイベントをお楽しみに!





「なーんて、リゾートイベントなんて甘ーいイベントだと思いましたぁ?
ようこそ、愚かなマスターの皆さん!
地球の運命は愚かで非才なアナタの手に委ねられました (ハート) 」

舞台は海洋油田基地セラフィックスへ。それは月の聖杯戦争を模した地獄。
最後のひとりになるまで脱出できない快楽の檻。
崩壊までのタイムリミットはあとわずか。
乱舞する欲望(エゴ)の最奥に潜むものは、果たして―――





・前回まで
突然カルデアのシステムを乗っ取った上級AI「BB」。
彼女は、カルデアの資源調達基地である海洋油田セラフィックスが、2030年のマリアナ海溝に沈んでいることを告げる。
特異点の反応を辿って、「BB」の案内する2030年にレイシフトした藤丸立香だが、BBのジャミングによって一緒に同行したネロ、エミヤ、玉藻の前と逸れてしまう。
謎の異空電脳空間SE.RA.PH(セラフ)に迷い込んだ立香は、鈴鹿御前を名乗るセイバーに襲われたものの、命を救ってくれたBBの分身であるアルターエゴのメルトリリスと道中出会ったガウェインと共に、脱出のための探索に乗り出す。
BBの目的はSE.RA.PHを舞台に128騎のサーヴァントによるバトルロワイヤルの聖杯戦争。タイムリミットはこのSE.RA.PHが海底に沈むまでの10日間――――。



BBとの通信の後、探索を続ける。

その道中、キャスターのジル・ド・レェと遭遇した。

元々意思疎通が難しい相手ではあったが、今回出会った時は錯乱状態が激しく、こちらの言葉など届かなかった。
目の前にいるサーヴァントは全て排除する、の一点張りで襲い掛かってくるジル。
ガウェインとメルトリリスは、そんなジルを容赦なく迎撃した。











うーん。ボロクソ言われてるなぁ、旦那。









そういえばメルト(愛称)のスキルって?




・・・(これはだいぶ調子が悪いみたいだ・・・。)




まぁ、悪逆を美学とするマスターと契約してたらもっと最悪だったかもしれんが(Zero的な意味で)






メルトはさらっと言ったが、それはつまり自分以外はマスターがいないということ?











話を中断して、メルトがある一点を指した。


振り返って見てみる。




これって、、、、聖杯?



無性に触れたくなる衝動に駆られた。いや。、本当はそんなつもりは微塵も無かった。

だけど、ふと手を伸ばしてしまった。



瞬間。世界が一変する。自分の足元が無くなり、中空に浮いたようなふわりとした気持ち悪い感覚が全身を伝う。



吐き気を感じて目を閉じるが、なぜか視界は明るい。

まるで、見たくも無い映像を無理やり見せられているような・・・。










そうして、自分じゃない誰かの声が聞こえた。























男の語りは続く。そこには感情が無い。日記のような綴りだった。









映像が切り替わる。そこは、さっきまで自分が立っていた場所だ。


だけど様子が、おかしい。視点はまるで、自分じゃなく、その男に入れ替わったようだった。










嫌な金属音が聞こえる。だめだ、これ以上は・・・。



目を閉じたい。だけど閉じれない。男は空を見ている。だけど、ここは深海。

吸った煙の向こう側、鉛色の鉄の塊が男の鼻先に迫った。









ぐしゃ










肉の破裂する音。

骨の砕ける音。

痛みに耐えきれずに漏らす男の悲鳴(おと)。

血が流れる音。

潰れた頭から倒れる音。

心臓が止まる音。




それでも、男は笑っていた。
















閉じた瞼に暗闇が戻る。

映像は消え、夢から覚める。




今のは、、、職員さんの・・・最期の・・・光景。






気づけば尋常じゃない汗をかいていた。

体が震えている。頭が潰れたような感覚が気持ち悪くて思わずその場で、吐き出した。

しかし、吐き出した吐瀉物はすぐに電子化されて、虚無空間に消えた。