【FGO】Epic of Remnant 亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿「新宿幻霊事件」【第0節 プロローグ】

歪んだ歴史を修復しようとする時、膨大な取りこぼし発生する。
排斥された狂気が作り上げた脚本。
忘れ去られた世紀末の神話。
かつてない規模の殺人事件が、亜種特異点となって完成する
完全犯罪計画、起動―――――幻霊よ、背徳の街で踊り狂え。

ソロモン、いや、ゲーティアの人類焼却計画は回避された。

多大な犠牲を払ったが、それでも人類史は取り戻した。

だから、まさか。

あのような事件が起こるなんて、この時はまだ考えてもみなかった。

バレンタインイベントも終わり、２月半ば。

カルデアには、かつての平穏があった。

あ、サボリ魔。お仕事は？

ベッドの下にでも入れといて。

くそ平和だ。。

やっぱり。

マシュは知っているの？

学園カルデアだと･･･（それなんていうアンソロ）

くっ･･･似合う･･･（男の癖に･･･）

それは（お父さんが）

許しませんよ。

あ、ありがとう。

モチのロン！（死語）

マシュ？

（なんとなくこの二人は近い将来結婚しそうな気がする）

　

違う、そうじゃないんだ（一度言ってみたかった）

皆が知ってる

うんそれでいいよ。

荷物整理はしばらく続いた。一段落ついたのは２時間後。

と、突然視界が赤く染まる。これは、何度も経験した緊急警報だ。

ダ・ヴィンチちゃんの管内放送を聞いてすぐさま管制室へ向かう。

到着するとスタッフが慌ただしく行ったり来たりしていた。

そんなばかな･･･

えーと、つまり。

大丈夫、戻ってくるから！（絆礼装集めなきゃ）

という顔をしているな。

ふと、いつかの景色がフラッシュバックをする。

何もかも知らなかった、初めてのあの時。

あぁ、彼はあの時からずっとここで戦っていたんだな。

大丈夫、行ってきます。

？？？「始めるとするか。準備運動があるので少し待ちたまえ……」