【FGO】第七の聖杯 絶対魔獣戦線 バビロニア【第5節 密林の呼び声 5-1】
七度目の聖杯探索の舞台は紀元前2655年。
それは人間が神と袂を分かった最初の時代。
人類を滅ぼさんと結託した「三女神同盟」の魔の手。
ウルクを飲み込もうとする滅びの予言。
絶対的な終焉を前に、今、最大の戦いが幕を開ける-------!
・前回まで
古代メソポタミアで起こった人理焼却事変。ソロモンが仕掛けた三女神同盟によって、ギルガメッシュが統治するウルク市が狙われていた。三女神同盟の狙いはギルガメッシュの持つ"本物の"聖杯。
カルデアからレイシフトしたマスターとマシュ達は、道中出会ったマーリン、アナと共にウルク市に滞在し、ギルガメッシュからの依頼を待つことに。
夢だ。誰かの、夢。
聞こえる声は叫び声に近い。冷たく、哀しい女性の声。
地の底から響く。愛する誰かを呼ぶ声。
気づけば海の中にいた。
別の誰かが語りかける。どこかで聞いたことのある声。
それは涙の声。裏切られた誰かを愛する、呪う声。
声が聞こえた。
ウルク市に滞在して幾週間。その間、私たちはシドゥリからの依頼を日々こなしてきた。
すぐ終わるものから何日もかかるものまで、いろいろな依頼があったが、必ずその日の終わりにはギルガメッシュに仕事の内容を報告することになっていた。
等のような事があった・・・。
毎日ジグラッドでは、魔獣戦線からウルク市内のちょっとしたトラブルまで全て事細かに情報が集められ、ギルガメッシュの耳に届くようになっている。雪崩のように止めどなく入れ替わる兵士達の報告の片手間、カルデア大使館(マシュが命名)の活動報告も行っていた。
その日もいつものようにジグラッドに向かう。
最初と比べてだいぶ緊張が解けていたマシュが、ギルガメッシュに今日の活動内容を報告、そしてその場を去ろうとした時。
!?
いま、、、、、名前を、、、、、?雑種ではなく、、、、、?
きた、ついに、直々の依頼が。
最後の言葉が若干ひっかかるが、これで一歩先に進めた感じだ。
う、うん(細かすぎて伝わらない・・・。)
え、あの二人ここに来てたの?!そしていなくなったの!?
それはぜひとも見てみたかった・・・。
それじゃあ行ってきます。