【FGOガチャ】XXX回転してアビーが出なさすぎて本当に邪教に縋った結果【セイレムピックアップ2】
私が今の仕事について1年目。
上司から何気なく貰ったとある異端の魔導書(既に色々おかしい)。
そこには、異界の神々に関する恐怖と狂気が、事細かく描写されていた。
もちろん、この本にはセイレム(アーカム)の魔女裁判の記述もある。
もう、これを触媒にするしかない(意味不明)。
それでこの長い戦いに終止符を打とう。
クリスマス2017もある、いつまでもここにはいられない。
ならば縋ろう、異端の神々よ。今こそ金髪幼女鯖をこの手に(じゃあくなぎしぎ)
う、うわああああああああああああああああああああああああ(全てを失う恐怖に駆られた叫び声)
(↑今こんな顔して回している)
無心で回す。
一回一回に激痛が走る。
何気ないその行為はもはや、万力で小指を締め上げるように、キリキリと私の中の何かをすり潰していく。
失う事を恐れているのか。
これ以上失うものが無いことに嘆いているのか。
止めるものがいなくなったその行為は、エスカレートするばかり。
女神が微笑む。だが違う。
少しずつ、砂の城が風の勢いで崩れていく。
果たしてこの先にゴールはあるのか。
それは、帰り道を知らずに、山を登っていることに近い。
例え、山頂にたどり着いたとしても、
そこから見える景色が何物にも代えがたい絶景だとしても。
その達成者は山の下り方がわからず、孤独に勝利の味を覚えたまま骨になる。
死期が近い。こんなに辛いのは初めてだ。
でも誰の助けもない。
これは俺が決めた戦いだ。
止められるのは己しかいない。
そして、既に己でさえ止められぬ領域にいる。
ここは呪われている。
だから、今更ながら救いを求める。
どんな高レアがサーヴァントが当たろうと、見向きもしない。
私が求めるのは、、、、
そう、たったひとつ、、、、
その少女とパンケーキが食べたかったのだ。
あぁ、こういう時なんていうんだっけ。。。
やぁ、いらっしゃい。
また会えて嬉しいよ。
奇遇だね、ちょうど暇だったんだ。
それじゃあ、今からカルデアを案内してあげるよ。
失った先に浮かぶ少女の笑顔。
それで良いのだと、笑って、泣いた。
エレシュキガル編に続く