モーレツ宇宙海賊第二話「私の力、海賊の力」
期待の第二話、急に始まった平穏な日々からのズレ。ランプ館で謎の男に襲われた茉莉香(まりか)はチアキに助けられる。チアキの動きはただの一般人ではなく明らかに裏の無駄の無い動き(笑)
この事件をきっかけに茉莉香は自分が海賊という全く考えもしない世界を意識し始めます。
そしてそんなチアキの素性もさておき、海賊としての重みを教えるために茉莉香の育ての母梨理香(りりか)は茉莉香に銃の扱いを教える。
海賊が銃を持つ事とは戦う事ではなく、ズバリ見栄え。軍や警察のように命令に従ってただただ意思のない暴力を振るうのとは違う。
その武器の重みには文字通り命の重みが宿っている。それを自分の意思だけで奪うことも守ることもできる。それが海賊の力。
ところで女子高生が戦車に穴空けるクラスの光子銃持たせていいのかい。。。
梨理香曰く、茉莉香にはもう決心する心、判断する心をもう持っているとか。一人前の人間として認めているという事ですかね。それが私の力。
一方、なんだかんだでやっぱりヨット部の顧問になったケイン(弁天丸操舵手)。大型船舶の免許を持っている彼がいれば練習航海を行う事ができるそうで、ヨット部で宇宙船の操舵合宿をする事になったそう。
そして乗り込む宇宙船はソーラー船(太陽光とかで動くのかね)のオデット?世。後々の話では最初の海賊免許(私掠船免状)が与えられた海賊船のオリジナルセブンらしい。通称白鳥号。
ここらへんの世界観の作り込みはおっさんは大好きです。SFはやっぱこうじゃなきゃねぇ・・・。
色々裏がありそうですが、とりあえず無重力の中で宇宙船のシステムチチェック。ミニスカ女子高生が無重力でフワフワしてるのはなんともメルメン。
システムの立ち上げに強制再起動して宇宙船を起こすとか、色々その手の細かい裏話が面白いですね。
立ち上げ後、二人でシステムチェックしていた茉莉香とチアキは電子攻撃をしてくる船を偶然発見。ネットワークで電子制御している宇宙船は同じくネットを介したサイバー攻撃でコントロールを奪われる事もあるとか。
ここで自称唯一の取り柄である茉莉香の決断力と行動力が発揮。チアキと二人で電子戦で相手に反撃する事に・・・・。
と色々細かい要素で物語は展開してます。
すぐに宇宙船に乗り込んでドンパチやるんじゃない、この落ち着きとテンポがまたSFファンにはたまらんでしょうね。
私も小さい頃はそれ系ばっかり見てましたからねー。
壮大な世界観なので文章で書くのがもったいないですね。スタッフのディティールの細かさは素晴らしい。。。
というわけで第三話に続く!
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