妖狐×僕SS第一話「いぬとぼく」

あらすじ
旧家・白鬼院家の令嬢として生まれた少女白鬼院凜々蝶は大人に守ってもらわないと生きて行けない無力な自分や、常に家名の由緒が優先される環境に息苦しさを感じ、家を出て一人暮らしをすることにした。家族は凜々蝶が家を出ることには反対しなかったが、条件として街の郊外にある「妖館（あやかしかん）」の異名を持つマンションであるメゾン・ド・章樫（あやかし）への居住を命じる。妖館は厳重な審査をクリアした者しか入居を許されない高級マンションで、入居者には必ず1名のシークレットサービス (SS) が割り当てられることになっている。凜々蝶はSSの割り当てを拒否したが、いざ入居してみると御狐神双熾が凜々蝶の専属SSとして待ち受けていた。

とある場所に佇む妖館。

そこに引っ越してきた新たな住人白鬼院凜々蝶（しらきいん りりちよ）。そこで彼女の身の回りの世話をするお付のシークレットサービス御狐神双熾（みけつかみ そうし）と出会う。

自分を忠実なる下僕として凛々蝶に絶対服従の姿勢を取るが、名家の生まれである彼女には御狐神は常に言い寄ってくるただの男に思えた。

そんな万能執事な御狐神（みけつかみ）といつも強気だけど寂しがり屋な凛々蝶（りりちよ）が妖館を舞台にラブなコメディを繰り広げたり。

そしてそんな妖館「メゾン・ド・章樫」には秘密がある。

妖怪の血が混じった人間を祖先に持つおかげで妖怪として先祖返りしてしまった者たちが、純血の妖怪から身を守るために同じ先祖返りした者同士住む場所だった。

とそんな感じの世界背景か。妖館の住人は名家の生まれの人間とそのお付のＳＳ（シークレットサービス）であり、それらは日本の妖怪がベースになっている半妖ってところか。

でもＳＳって名家の人がやる訳じゃないから名家の人じゃない人も先祖返りする訳かな。

もしかしたら名家の生まれじゃない妖怪の先祖返りは、名家の先祖返りのＳＳになるんだろうか？

キャストはこんな感じ。

白鬼院凜々蝶：日高里菜
御狐神双熾：中村悠一
反ノ塚連勝：細谷佳正
雪小路野ばら：日笠陽子
渡狸卍里：江口拓也
夏目残夏：宮野真守
青鬼院蜻蛉：杉田智和
髏々宮カルタ：花澤香菜

先祖返り先をまとめると。

白鬼院凜々蝶（しらきいん りりちよ）→？
御狐神双熾（みけつかみ そうし）→妖狐
反ノ塚連勝（そりのづか れんしょう）→一反木綿
雪小路野ばら（ゆきのこうじ のばら）→雪女
髏々宮カルタ（ろろみや カルタ）→がしゃどくろ

こう見ると苗字がヒントになっているから凛々蝶は白鬼かな・・・・。

そして、妖狐・雪女はよくあるけど”がしゃどくろ”と”一反木綿”って・・・。どうやってご先祖は交わったんだよwww

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